ちょっと!そこのお姉さん、顔に海苔がついていますよ。

犬の目の上に黒いテープを貼って「人間の眉毛!」と言う面白写真は時々見ます。 こち亀両さんタケちゃんマン鬼瓦権造、最近ではイモトアヤコさんでしょうか。

何が美しいか?と言う美的感覚は人それぞれですが、概ね共通の認識はあると思います。

 

ベトナムに来て、良く見かけるのは、旅館の朝ご飯か!と言うくらい立派な海苔の様な真っ黒な眉毛を書いている女性です。 ちなみに、この海苔眉毛ですが、カンボジアではもっと頻繁に出没しました。

 

以前、お付き合いしていた女性も、時々「ドーン!」と言う武田双雲さんが書いた「一」みたいな眉毛を書いていました。

線の細い顔立ちなので、黒で無くブラウンの細めの眉毛なんて素敵だと思うのですが、喪黒福造真っ青の「ドーン!」です。

 

向かい合って話していても、墨ベタの眉毛にばかり目が行ってしまいます。

 

この眉毛がベトナム全土で流行っているのか?と言うとそんな事はありません。 ベトナムは美人大国ですよ。

テレビや映画は勿論、街中だってこれでもか!と言う位美人が溢れています。

 

その美しい女性達は「海苔眉毛」ではありません。

という事は、まだ、メイクアップの技術が未熟で自分にとって、どんな化粧が一番似合うか?分からないのでしょうね。

 

日本人女性は(一部の男性も)メイクが上手になりましたね。 化粧品やメイクアップに関する雑誌の数だって半端ではありません。

 

普段は普通の眉毛なのですが、デートの時に突然「海苔眉毛」で外出する女性もいるので、彼女たちにとって「勝負メイク」なのでしょう。

 

ちなみに、ガーさんはフツーの眉毛です。 ちなみに、私は眉毛がありません。

 

ベトナム人の女性はスタイルが良いし、キレイな顔立ちをしています。 これで、自分をよく理解して、メイクアップの技術が向上したらガーさんと言う女性が居つつも、悩ましい国になってしまいます。