AC/DCの新譜を楽しみにしていたらVAN HALENが死んじゃった。
朝起きると先ず、iPhoneの電源を入れます。 昔は電源を入れたまま枕元に置いて寝ていましたが、最近、寝るときは全てオフです。
起動したらFitbitで睡眠スコアを確認します。 単なる数値なのですが、スコアが良いと何となく嬉しいのです。
その次にYahooのヘッドラインを斜め読み。
何と。。。
VAN HALENが亡くなったとの事。。。
癌による闘病生活を続けていた事さえ知りませんでした。 まだ65歳ですよ。
AC/DCの新譜が発表されると言うニュースを先日見つけて楽しみにしていた矢先の訃報です。
偉大なギタリストが沢山いますが、私の中ではダントツに格好良いプレイスタイルです。 ニコニコ顔での超絶プレイは誰も真似できません。
私は昭和40年生まれなので、『レコード世代』です。 お小遣いを貯めて、レコードを買いに行くときのワクワク感と言ったらもう。。。
レコードは「あのサイズ」があったので、『買っちまった感』が大きかったですね。
私のお気に入りは石丸電気のレコード袋でした。 黄色地の紙袋に和田誠さんが書いたアーチストのイラストが並んでいました。 ベートーベンのモシャモシャ頭を良く覚えています。
時代はLPレコードからCDに流れて行きますが、一番最初に買ったCDがVAN HALENの5150なのです。
ボーカルはDavid Lee Rothでなく、Sammy Hagarでした。 タイトル曲の「5150」の前奏にはぶっ飛びましたね。
人生初のCDと言う先入観もあると思いますが、なんと、クリアでエッジの効いたギターサウンドでしょうか。
確かにジミヘンもリッチーもジミーペイジも他のギタリスト達に多大な影響を与えたと思いますが、You Really Got Meで弾いている様な、ミュートしたカッティングでも「かっちょええな〜」と思わせるのは、VAN HALENだけではないでしょうか。
昔バンドをやっていた時に、「Fair Warning」のギター譜を買ったことがあります。 それまでバンドで演奏していた、KISSなどは耳コピーをして、弾くことが出来ましたが、VAN HALENは駄目でしたね〜
1小節の中に並んでいる音符の数が半端ではありません。
この世の中から無くなってしまって困るものは「珈琲」と「音楽」です。
これから、手を合わせ「Eruption」を聞きながら美味しい珈琲でも飲みましょうか。
合掌