朝5時半に起きて、ベトナムの豊かさベトナム人女性のパワーを感じる

昨晩はなかなか寝付くことが出来ませんでした。

仕事が再開して1ヶ月が経ちましたが、仕事に対するベトナム人との考え方の違いや外国で働く事の難しさを感じています。

頭の中に次々とすべき事、やりたい事が思い浮かぶのですが、完全アウエーのこの国では実現するのが難しいのです。

 

このままでは眠ることが出来ません。 「ま〜いーじゃないか」と無理やり軌道修正して、頭の中を空っぽにして深呼吸をします。

納得出来なかったせいでしょうか?今朝は5時半に目が覚めてしまいました。

ベッドでボーッとしていると、「一緒に市場に行く?」との事です。

 

「行く行く」

 

日本では、温泉街の観光客目当ての市場を連想してしまいますが、この国ではしっかりと生活に根づいています。

 

1人でいくと完全に浮いてしまうのですが、ベトナム人にくっついて行くとこんなに楽しい場所はありません。 一般の人々が実際に日々食べている物をみると、生活が想像出来ます。

 

▼「この時間」は交通量も少ないので散歩するには最高です。

 

▼一本路地に入ると、道の両側に個人商店が並びはじめます。

 

▼暑い国の果物は原色のものが多いです。

 

▼ここでは魚を売っていますが、冷蔵庫に入っているわけでも、氷で冷やしているわけでもないので、勿論生食は無理です。

 

ベトナムでは良く見られる鳥達。。。

 

 

・・・・と私はこの道路の事をガーさんは「市場」と呼んでいるのかと思っていました。

違いました。。。

 

▼見事な「THE 市場」が突然目の前で現れました。私の行動範囲エリアの外になるので、存在を知りませんでした。

 

▼八百屋ですね。

 

▼ガーさんは1個づつ手に取り選んでいます。このトマトはパスタソースがサラダになります(多分)

 

▼肉屋です。

市場は露天なので、冷蔵庫がありません。 オバちゃんは、ハエを追い払いながら売っていますが、鮮度は大丈夫なのだろうか? でも、一度もお腹を壊したことがありません。

 

▼これを絞って毎朝、ジュースを作ってくれます。

 

▼鳥の専門店ですね。 オバちゃんが接客している後ろで、男衆が手際よくさばいていきます。

 

ベトナムでは日本にない、果物や野菜がたくさんあります。 あまりの多さに名前を覚えることが出来ません。 ▼これはなんだっけ???

 

▼右側の黄色いお姉さんがベトナム人女性の正装?です。

ノースリーブでテロテロ素材が基本です。 オバちゃんが着ていると、巣鴨ファッションそのものなのですが、若い女性の場合は妙に色っぽい(個人的な感想)

 

▼こっちの人は豆腐も結構食べるのです!

 

▼この魚屋は蟹や海老がまだ動いていました。ガーさんは海老を購入。。。

 

▼花屋を見ると、この国の人たちの心の豊かさを感じます。

 

▼さて・・・今日も暑い一日になりそうです。

 

▼市場の真ん前の店で朝食を食べていきましょう。 さしずめ築地市場の中の飯屋でしょうか。

 

天井に付いているファンが綺麗です。 基本的に店内が綺麗な店は信用出来ます。

 

▼BUN CHAです。 BUN CHAは北部の料理です。

ホーチミンで何度か食べた事がありましたが、美味しくない。。。 ところがハノイで食べてみてビックリ!全然味が違うのですね。

 

帰る途中、オバちゃんが歩道に座り幾つかの野菜を売っています。量と種類からして自分の家の庭で獲れたのだろうか? カボチャを買うガーさん(これはカボチャのスープになります)

市場で働く女性、買い物をする女性、どちらも圧倒的なパワーを感じます。

へなちょこ日本男児では太刀打ちすることが出来ないのです。