暇そうで忙しいプータローのおじさん、フエに行き女子大生と再開する

53歳ホーチミン2区在住のプータローです。

何時まで寝ていようが、誰からも文句は言われないのですが、ヤクザな性格故、いつバイクで転けるか?(既に2度大コケした)何処で喧嘩を売られ刺されるか?(バイクタクシーのおっさんから、殺すぞ!と言われた)

何時、突然終わるか分からないこの人生!時間を大切にしなくてはいけません。

朝一番で、ガリガリと、静か〜に豆を挽き、ペーパードリップで珈琲を淹れ、バルコニーでブログを書きながらゆっくりと飲みます。

 

ホーチミンと言うと、朝から晩まで暑いイメージがありますが、全然そんな事はありません。都心から少しだけ外れると、緑が多いせいか?朝晩は涼しくて気持ちが良いのです。

その後は、以前世話になった会社に行き、残務の整理。。。

“残務”と言う位なので、本来は文字“通り残った仕事”なのですが、だらしがない性格なので、まあ。。。次から次へと出てくる出てくる。。 げんなりしてきました。

 

明日~明後日とベトナム中部の都市“フエ”で撮影の仕事が入っているので、今晩のフライトでホーチミンを発たなくては行けません。

 

午後7時30分の飛行機なので、時間に余裕はあったはずなのですが、月末締めの請求書のpdfがなかなか用意出来ずに、焦ってきました。それでも、ものすごいスピードで、お客様に請求書をメール送信して、今日の仕事完了!

7区から2区のアパートまでバイクですっ飛んで帰ります。 うまい具合にいつの間にか、スコールも止んでいます。

 

アパートから、空港まで近いので、一瞬自分のバイクで行ってしまおうか?と思ったのですが、万が一駐車スペースが分からなかったらアウトです。 安全の為に、グラブタクシーで行くことにしました。

 

私が日本に住んでいた約2年前は、あまりポピュラーで無かったと思うのですが、今では、日本でもグラブタクシー走っているのだろうか?

 

一応、説明をしますね。

 

専用のスマホアプリを立ち上げると地図が表示され、目的地を指定する事が出来ます。 バイクか車か?を選択すると、自分のいる所から一番近くにいる、ドライバーが一瞬で出てきます。 顔写真、車種、車のナンバーまで表示されるので安心なのです。 私が立っている所まで何分で到着と言う数字も出ます。 すんなり、目の前にバイク、車が現われれば良いのですが、時々、土地勘の無いドライバーに当たってしまうと、突然、電話が掛かってくるのです。

 

その場合は、最悪です!

 

仮に英語であれば、薬局と酒屋の間に立っている、スキンヘッドが私です! (I am standing between pharmacy to liquor shop! I am skinhead!) 文法的には間違っていると思うけれど、この程度でお許しください。

ただ、ベトナム語の場合は、ドライバーが何を言っているのか?全く分かりません。 そんなときは、あたりを見て、英語が話せるかな?と言う人に、I need your HELP!と言ってしまうのです。

 

片言でも、“グラブバイクを読んだのだけれど、私の替わりにドライバーさんと話してくれない?”とお願いすると、快く引き受けてくれます。これまで、結構、“この手”を使いましたが、一度も断られた事がありません。 ベトナム人って本当に親切なんです。

その後、タクシーが渋滞に巻き込まれ、ひやひやしましたが、無事、フエに到着しました。 ホーチミンと比較すると、圧倒的に田舎です。空港近くでは目線より高い建物がありません。

ホテルはKhách Sạn Mường Thanh Holiday Hu

バルコニーからはフエに繁華街が一望出来ます。

 

部屋は清潔でぐっすり眠ることが出来そうです。

この部屋はバスタブがあるので、久しぶりにゆっくりと湯船につかる事が出来ます。

これは後のお楽しみ。。。

さて、フエの撮影は今回で2回目です。 前回、来た時に、たまたま入ったレストランで、フエ大学に通っているウェイトレスの女子大生に声を掛けられました。 友人に話すと、話を“作ってる”“盛ってる”を言われるのですが、本当なのです。 食事をしている、私の真ん前に立って、突然、“ハ~イ”と手を振ってくれたのです。 “隣に座っても良いですか?”との事なので、どうぞ!どうぞ! それから、色々な話をしました。彼女の英語はとても、聞きやすいです。 恐らく、真面目で勉強も出来るのでしょう。

 

今回、フエに来る事もメッセンジャーで知らせてありました。 明日の撮影後に行くからねーと、伝えておいたのですが、実際にフエに来てみると“そーだ!”一日早く行って、驚かせよう!

 

レストランに行ってみると、店の奥にいました。 一瞬、間がありましたが、なんと言ってもこのスキンヘッドは遠くからでも分かるし、一度見たら忘れません。

“あーっ!!!”と言いながら、ニコニコと店の外まで出てきてくれました。

店先には常連さん?がたくさんいたのですが、一斉に、“ヒューヒュー”彼女を冷やかします。 若いお兄さんなら良いのだけれど、強面のおっさんでごめんなさいね~。 レストランで一枚写真を撮らせて貰いました。

なんと言っても息子より年下なのです。。。

今日はホテルに戻り“残務”があるので、お別れをしたのですが、明日はレストランでのアルバイトは無いとの事です。

明日は撮影の仕事が終わり次第、フエの街を女子大生とデートです。

 

日本の方角から、日本人の恥!とか、良い歳をして!と声が聞こえて来そうですが、そんなの関係ないのです!たった一度の人生です。多少無理をする位でないと生きている意味がありません! そして、寅さんの様に、フラレてホーチミンに帰ってくる予定なのですが。。。 この結末に、笑って頂ければ幸いでございます。