トレードマークとして最強のスキンヘッド。髪の毛を生やしている場合ではない。

スキンヘッドを7年もやっていると、“やっていると”と言う日本語は変ですね、新宿2丁目のオカマバー“スキンヘッド”のオーナーみたいです。

※そんな店ありませんからね。

ブログでも時々書いていますが、ここ2ヶ月で身体のあちこちに“毛”が生え始めたのです。 その中でも、著しい成長を見せているのが、頭髪組です。 頭のテッペン(手のひら位の面積)に生えてきました。

それに対して、体毛組は今ひとつです。 今、改めて確認をしても、腕に数本生えているくらいです。

放送禁止部位組に関しては、約30本。

 

生え始めると逆に人の目が気になってきます。 例えると、カリフォルニアあたりの森林火災後の様な状態なのです。 枝葉は全て焼け落ちて、所々に幹だけ残っている。

 

ひと目の多い場所に出かける時はカミソリで剃る様になりました。

 

これが格好面倒くさい。 7年も経って生えてくると思っていなかったので、電気シェーバーなんて、とうの昔に処分してしまいました。

 

早く、生え揃わないかな〜と思っていたのですが、ここ数日の間で心境の変化がありました。

 

スキンヘッドのままが良いかな。。。

 

7年前に突然、スキンヘッドになってしまったのですが、真面目な家内はドン引きしていました 穏やかな顔をしていれば、一休さんの様ですが、基本的に顔が怖いので、毛が無くなった時点で文字とおり強面!になってしまいました。 外出の際や、家族で外食をしている時でも、帽子を被る様に言われましたし、離婚の原因の一つだとも思っています。

 

都内に住んでいると時々、“同じ頭”の方と遭遇する事がありました。

ただ、その中でも20%位はファッション関連のお仕事でしょうかね?オシャレで剃っている人。 残りの80%は薄毛の進行が止まらずに、エイヤっって、剃ってしまった人です。

 

大変失礼な話しなのですが、薄毛の人や俗にいうハゲの人、竹村健一さんの様な髪の毛の人を見ると“可愛そう。。”と思ってしまうのです。 彼らからすると、私の方が遥かに可愛そうに見えると思うのですが。。。

 

私は2年以上、ベトナムに住んでいいますが、スキンヘッドの人と会った事がありません。 ※お坊さんは別です。

恐らく、すれ違っているとは思うのですが、圧倒的にバイクで移動している人が多いので、ヘルメットで確認出来ません。 なので、例えばローカルレストランの前にバイクを停めて、おもむろに。。。ヘルメットを脱ぐと、皆さん“ギョッ!”と驚きます。

人によっては、“オイラ、生まれて初めて、頭に毛の生えていない人見ただ!”と田舎のお母さんに電話をした若者がいたかもしれません。 ・・・と言う状況なので、何処に行っても一度で顔(頭)を覚えて貰えます。

一番便利なのが、ローカルレストランです。 言葉が通じないので、都度都度、オーダーをするのが面倒くさいのですが、初回だけ、身振りで注文をすれば、2回目以降は、黙って席に座りニコッとするだけで前回と同じ料理が出てくるのです。

 

又、私は身長も高いので日本人に見られる事がありません。 スキンヘッドにサングラスを掛けている欧米人は良く見かけますね。

 

先日、親友の実家に遊びに行った時は、お父さんに、よーろっぱの人?と聞かれました。

ブログで知り合った方と実際に会う機会があっても、待ち合わせ場所では、一発で声を掛けて貰えます。

 

なので、私にとって、このスキンヘッドは“私そのもの”だと思う様になりました。 “ブログ”“この頭”がトレードマークであり、究極の自己ブランディングです。

 

こんなに強烈なトレードマークを持っている人は少ないですね。 プロ野球の選手だって、トレードマークのユニフォームと帽子を脱いだら、ただのガラの悪いおっさんです。 プロ野球ファンの方がいたら、ごめんなさい。

その、大切なトレードマークの皮が剥けてきちゃいました。 先日のVinhでの炎天下での撮影は、あまりにも無防備でした。

ほぼ、真上からジリジリと照りつけるでっかい太陽に対して、頭のテッペンは真上を向いています。 なので、一番効率よく日に焼けるのですね。 撮影後ヒリヒリしていたのですが、今日になって、皮が剥けて来ました。西部劇映画のインディアンに襲われた訳ではあるまいし、何をやっているんだか。。。

 

でも、ヤンキーのおっさんではないので、眉毛だけは伸ばします。

 

ホーチミンレイバンのサングラスを掛け、スキンヘッドの“人”を見かけたら、お声がけください。 ほぼ、間違いなく“私”です。