麺場 田所商店の信州味噌ラーメンを食べながら夏休みの事を考える

中毒と言う訳では無いのですが、無性に“醤油”“味噌”を食べたくなる時があるのです。

フォーやフーティユーが幾ら好きと言ってもコテコテの日本人です。 50年以上、味噌や醤油で育っていますからね。

DNAレベルで身体が欲しているのかもしれません。

というわけでバイクを走らせること約10分。 ホーチミン1区レタントン通りにある、「麺場 田所商店」です。 もう少しアパートから離れていると我慢出来るのですが、10分だとダメですね。

 

「伊勢ラーメン」以外は一通り食べましたが、私はワンパターンで信州味噌ラーメン+バター+ライス(小)です。

何処が、信州か?と言うと信州の味噌を使い山菜がのっています。

普通の人は、ラーメンを食べる時に「ライス」をオーダーしないのだろうか? 私は、男おいどんの影響で、ラーメンとライスは切っても切り離せないセットなのです。 そのそも、男おいどんを知らない人も多いと思います。 1970年台、松本零士さんの作品です。

昭和の時代を反映して、今だったら、“放送コードギリギリ”と言う様なネタが満載です。 主人公が洗濯せずに押入れにため込んだ、縞模様のパンツから、“サルマタケ”なるキノコが生えるのですが、ラーメンに入れて食べたりします。

 

店内にもポスターが貼られていますが、田所商店はミシュランを獲得しています。 世界に認められた味噌ラーメンと言う事でしょうか。

 

ミシュランで思い出しました。 六本木に住んでいる頃にマネージャーをしていた、京料理の料理店ですが、ミシュランを辞退しています。

単に、料理の鉄人にも登場した事のある料理長の面倒くさい!で一蹴された様なのですが、皇族御用達の料理店なので、ミシュランの様な俗っぽい評価を付けられるのが嫌だったのでしょうね。

その後、お店の経営状態も悪くなっていくので、あの時に掲載して貰っていれば。。。と考える事があります。

 

先週、料理長に久しぶりに“その後元気ですか?”とメッセージを送信してみました。 返信はあったのですが、今ひとつ元気の無い様子でした。 料理の腕前やこだわりは超一流なので、勿体無いですね。 香港の店も上手く行っていないのでは?と思います。

 

実力の50%位を出して貰えれば、ホーチミンで繁盛店を作れると思うのですが。。。

誘って見ようかな?

でも、一緒には仕事しません。段取りだけね。

何故かって? 料理長、怖いのですよ。

何が原因か分かりませんが、金串で料理人の太ももを刺しちゃう位おっかないのです。 剣道の達人で、プロボクサー。。。棒を持たせれば100対1の喧嘩をしてしまうお方です。

 

何とか、頑張って頂きたいものです。

 

話しは変わりますが、夏休みを取ろうか?と考えました。

ホーチミンの雨季が終わる11月頃にバイクに乗って、海辺の街で1週間くらい滞在したいですね。 バイクで移動。。。となると、ブンタウあたりでも良いのかと思っています。

 

寅さんに出てくる様な民宿があると良いのですが、そう都合良くはいきません。

 

実家が近いから、泊まっても良いよ!と言う友達も居そうですが、そうなると、毎晩、酒盛りに付き合う事になってしまうのでダメです。

 

観光もせずに、ホテルから、徒歩で浜辺まで歩いて行き、ゴロゴロと本を読み音楽を聴いて過ごします。 お腹が空いたら、バイクに乗って市街地まで出掛けます。

出来れば、彼女と行きたいのですが、2ヶ月しかないので、間に合わないだろうな〜 それに、二人で行くと、ボーッと出来ないし、気を遣ってしまうかもしれませんね。

 

実現させる為には、9〜10月の2ヶ月間、頑張らなくてはいけません。 夏休みまでは、土日返上で行きましょう!