「一人ぽっちの夜」にやられる。。。さて、どうしよう。。。

度々の登場で恐縮です。

宮崎県まで出稼ぎに出かけている36歳のベトナム人女性の事です。

ベトナムに残してきた娘さんが学校で怪我をしたり、この女性自身体調を崩したりして、時々、悲しいメッセージが届くのです。

 

う〜ん。

物理的に離れているので、残念ながら何もしてあげることが出来ません。 丁度、その時にiTunes坂本九さんの「上を歩いて歩こう」を聞いていたのです。

そうだ!この曲を送ってあげよう! YouTubeのURLを送信しました。

簡単な歌詞だけど、外国人にわかるだろか?

曲を送ってから数日が経過しましたが、先程メッセージが届きました。

 

「一人ぽっちのよる」

 

うわっ!やられた! 彼女の今の心境なのでしょう。私のしなびたハートに刺さってしまいました。 一人ぼっちで無く「ぽっち」です。 この歌詞がみそですね。

 

どうやら、彼女はしっかりと曲を聴き込んでいた様なのです。

 

そして、部屋で一人ご飯を食べながら「一人ぽっちのよる」とメッセージを送ってきました。 ご飯の写真も送ってきれくれました。 パスタにカレーがかかっただけです。

賑やか大好き!なベトナム人が狭い和室で一人こんな食事をしていると思うと、なんとも堪らない気持ちになってしまいますね。

 

旅費を少し負担してあげるから、テト(旧正月)に戻ってくれば?と誘ってはみたものの、無駄な出費をさせてしまうのは申し訳ないです。 もっと大変な事は、もし、彼女の田舎で初対面して、お互いが“え〜っ?”となってしまう状態なのです。

実際に会ったことのない女性に、一緒に暮らそう!と言うのは、いくら私でも無茶というものです。

 

やっぱり、今度の休みに、skypeかLINEでお互い顔を見ながら会話をしてみようかな〜〜

そうすれば、お互い、諦め?決意?出来るしね。