ぴょんぴょんしながら、これからの人生の予定を立てる。

縄跳び名人が学校に来たのは、小学生のときだったろうか?

 

今でも、日本の小学生は学校で縄跳びをしているのだろうか?

 

当時は、校庭に散った全生徒がいっせーのーせ、で一斉に飛び始め、誰が最後まで飛び続ける事が出来るか?なんてやっていましたね。

失敗した生徒はその場にしゃがむので、最後数人残ると、全校生徒の目が集中して、誇らしい様な恥ずかしい様な、なんとも言えない気持ちになったものです。

 

当時、学校に縄跳び名人が?が来ましたね。

 

おそらくあのおじさんは、縄跳びが流行っていた当時、全国行脚していたのではないでしょうか? 全校生徒が見ている中、狭い朝礼台の上で5重飛びなんてしてしまうのです。

ふた昔前の卓球選手の様な垢抜けない格好をしていたことだけ覚えています。

 

元々、私は身体を動かすことが好きなので、一人暮らしを始めてから、ジョギングをしたり、アパートの階段を昇り降りしていたのですが、先日、縄跳びを買って以来、部屋の中でぴょんぴょん飛んでいるのです。

ネットで買ったので、おもちゃの様な縄跳びが届くと思っていたら、馬鹿にしていて御免なさいですね。 スチールワイヤをビニールコーティングしたら本格的な商品でした。

 

最近、思い出しては部屋の中で、飛んでいるのです。

 

スキンヘッドの外国人がぴょんぴょんする絵柄は、純真なベトナム人にとってかなりインパクトが強いのです。 小さな子供が見たら夜中に怖い夢を見てしまうかもしれないのです。 そもそも、引っかかってばかりいるので、みっともなくて人様にはお見せ出来ません。

 

私は、一人暮らしを始めてから、ノーパン生活を送っています。

 

と言っても、ぷらぷらさせて部屋中を歩いているわけではありませんよ。 部屋ではステテコかリラコを履いていますが、俗に言う「下着」を履いていないのです。 なので、ぴょんぴょん飛ぶと、別人格を持つ悪の権化もぴょんぴょんするのです。

 

巨乳の縄跳びと違ってこれは非常に見苦しい様子です。

 

ぴょんぴょん、ぷらぷら、しながら、これからの事を考えてみました。

 

ガーさんが、ベトナムに一時帰国するのは確定の様です。ただ、日本の年末でなく、ベトナム旧正月の様なのです。

となると、来年の2月なので、まだ2ヶ月位あります。 また、ガーさんは休暇申請に関する日本人担当者とのやり取りもキャプチャーで見せてくれたのですが、契約期間途中で帰国する事は難しそうですね。 となると、本格的にガーさんがベトナムに帰ってくるのは、契約が終了する来年の12月なので、1年以上あるのです。

 

さて、その間私は何をしましょうか?と言うことになります。

 

もし、本当にガーさんと結婚する事になると、人生で馬鹿が出来る最後の1年間になります。 貯金がゼロでは心許ないので、少しお金を貯める必要がありますね。 ただ、いまのアルバイトだけではトントンなのです。

 

先ずは、“F-Project”を進めましょう。 これは、多少お金になるはずです。

 

又、実はハノイにある日本人実習生送り出し機関からも誘われているのです。

実は、18日にこの機関の社長さんとホーチミンで会う約束をしています。

誘ってくれているのは、日本駐在のベトナム人担当者なので、今度会う社長さんの目に、このスキンヘッドの私がどう映るか?ですね。

色々話をしてみて、もしかしたら社長さんからも誘われるかもしれませんね。 雇ってもらえれば結構な給料を提示してもらえると思います。

“F-Project”が少し軌道に乗ったら、ハノイに1年間行こうかな?とも考えているのです。

又、ハノイには日本人が運営する大きな空手道場もあり、知り合いに紹介して貰えれば稽古する事もできます。

お金はありませんが、本当に色々な事があって、飽きないベトナム生活なのです。