420円の宴 手っ取り早く酔っ払いたい人にベトナムはお勧めです。

インターネット経由でベトナム人に日本語を教えるアルバイトを毎日していますが、日曜日は授業が1本も入っていません。

1日に数本が必ず授業があり、「完全にゼロ」という日は滅多にないのです。

こうなると、「酒」を飲まなくていけません。

 

基本的に酒好です。

 

酒の味を覚えたのは大学生の頃だったでしょうか?

 

1年生の時、ゼミ合宿があったのですが、前の晩に酒を飲み過ぎ、翌日、合宿地に向かう途中、駅のホームから顔を突き出し線路にゲーゲーやったのを覚えています。 合宿地に着いた後も布団を敷いて貰い寝ていました。 確か、バランタインに珈琲を混ぜた、「謎の酒」を飲んだ記憶があります。 馬鹿な学生でしたから、アイリッシュコーヒーのつもりだったのでしょうか?

 

バーボン、それもJIM BEAMが一番好きなのですが、酔っ払う事が出来れば何でも良いのです。

 

さて、土曜日の夜、授業が終わった後、行きつけのコンビニまで買い出しに出かけます。

この店で何回か買ったことのある、謎のブランデーがありません。。。 手っ取り早く酔っ払う事が目的の私にはアルコール度数が大切なのです。

ベトナム製のウオッカもありましたが、高いのでパス、飯場の親父に人気がある「大五郎」の様な酒が欲しいのです。

結局、買ったのは、Larueビール(ダナンのビールだと言うことを初めて知りました)☓2本

※アルコール度数の低い酒で軽く酔い、強烈な酒でド〜ん!と酔っ払う作戦です。ビールの銘柄は何でもOK.馬のしょんべんの様なビールでも全く問題ありません。

 

今晩の主役「Caravelle RED RHUM」

店番のお兄ちゃんに「これ何?」って聞いてみましたが、???でした。

スペルを見る限りラム酒の様なのですが、実は飲んだ事がありません。 この“H”はなんだろう?R「H」UM その後部屋に戻り検索してみるも、判明せず。。。

 

ポテトチップス

身体に悪い事は百も承知なのですが、“たまに”なので、許して貰いましょう。 ビール(2本):105円 謎の酒:210円 ポテトチップス:105円 合計420円です。 これだけあれば、極楽に行くことが出来ます。

 

部屋に戻り、寅さんを見ながら、飲み始めたのですが、謎の酒が微妙な味です。 これはラム酒だろうか?甘ったるくて美味くありませんが、アルコール度数は40度なので、がっつり酔うことが出来ます。

 

寅さんも見終わり、ボトルも空になったのが、午前1時半です。

・・・考えが足りませんでした。

シメの・・・を買い忘れました。

六本木に住んでいた頃は酔っ払った時は真っ赤な顔をして、富士そば幸楽苑に行ったものです。

 

残念ながらホーチミンに24時間営業の立ち食いそば屋はありません。

 

仕方がないので、小雨の降る中バイクに乗り、カップラーメンを買いに行きます。 結構飲んでいますからね〜日本では考えられないですが、ネズミ捕りは無いし、この時間になればお巡りさんもいません。

ほろ酔い気分でバイクを運転するのは気持ちが良いのです。

「日清カップヌードルと韓国の辛ラーメンを買ったのですが、調子に乗って2つとも食べてしまったのでした。

「おえっ〜」って言いながら歯を磨き、リステリンで口をゆすぎ、ベッドに撃沈したのが、午前2時過ぎです。

 

日曜日は午前11時半まで寝ていました。

たまにはこう言ったダラダラも必要なのです。