ベトナム人女性と結婚するという事。ガーさんの実家で過ごす2日目。

昨日は怒涛の1日でした。

朝4時に起きて午後10時半、ガーさんとちびっ子達にホテルで襲撃されるまで、一瞬の出来事でした。

 

今回のドンホイ行きはガーさんと会うことが一番の目的です。 お互い人生の酸いも甘いも知っている年齢です。

 

空港まで迎えに来てくれた彼女とは、「どうもどうも・・」ですぐに打ち解けることができました。 13歳と5歳の子供を育て上げた女性です。空港のゲートからスキンヘッドの外国人が出てきたところで、全然動じませんね。

 

ベトナムでは、19歳から始まり35歳のガーさんまで、私は節操もなく色々な女性と旅行や映画やレストランに行きましたが、安心感で言うとガーさんが圧勝なのです。

英語でしか会話出来ない女性、共通の言語がゼロの女性ともお付き合いした事があります。 日本語でコミニュケーションが取れることは本当に彼女に感謝しなくてはいけません。

 

私事なのですがガーさんのご両親からは気に入って貰った様です。 特に2人の娘さんは外国人の私に対して興味津々です。

 

上の娘のチーちゃんはもう13歳なので半分大人です。ガーさんのお母さんは、半身が麻痺しているので、普段はチーちゃんが主な家事を担当しているのでしょうね。

この年齢で本当に立派なのです。

 

5歳のヌちゃんはまだまだ甘えん坊です。 久し振りに会った大好きなお母さんにくっついています。

子供が一番可愛い盛りに3年間も、別々に暮らすのは本当に悲しむべき事なのです。 確かに、ベトナムには若くて可愛い女性がたくさんいますが、正直、もうあまり興味がありません。 それよりも、自分を犠牲にして、日本で働くガーさんの生きる姿に感銘を受けます。

 

今日はガーさんの田舎で過ごす2日目です。 朝9時半にホテルまで迎えに来てくれたガーさんと、実家に移動します。

ベトナムの田舎で見られる典型的なキッチンです。

 

バインチュンがある以外は普通の朝ごはんです。

この地べたで食べるスタイルにも慣れました。

 

食後に謎の『ツバメの巣ジュース』

 

食べ終わったあたりから来客が増え始めます。 気を遣うと大変でしょう。。。という事でガーさんの部屋?に通して貰います。 と言っても、キッチンの隣にあり、カーテンで間仕切られただけです。

親友のAuさんの家と違い、簡素な作りです。 壁はモルタルそのままで、ペンキが塗られています。

 

見上げると、屋根裏に続く階段があります。

 

窓が一つ

 

画像団欒は狭い方が楽しいのです。

 

今日はこのスペースでゴロゴロと過ごしました。

 

今晩、夜行バスでハノイに移動します。 そして、ガーさんは二人の娘さんと10ヶ月間のお別れです。

 

ここまでの流れからすると、彼女が帰国した後に結婚・・・と言う事になるのでしょう。 式や披露宴をするか?また、ベトナム流の恥ずかしい結婚写真をたくさん撮るか?は分かりません (出来れば避けたい)

 

ガーさんが言うに、ベトナムで暮らすガーさん一家は、とても貧しい暮らしとの事です。 裕福ではありませんが、特別貧しくも見えません。

 

同居しているのか?お兄さんの家族がいましたが、海軍所属のお兄さんの給与は5万円+手当だそうです。 日本では学生のアルバイト程度の金額ですが、ベトナムでは結構良い部類に入るのです。

 

日本人男性がベトナム人女性と結婚するということは、(金銭的に)彼女の両親、場合によっては親しい親戚まで面倒を見るということになります。

今月末からの新しい仕事やAuさんのレストランプロジェクが始まれば「それ」が十分可能です。

 

その辺りは、ガーさんと話し合う必要があります。

 

ただ、日本人である私には一人で過ごす時間が必要です。 狭くても良いので、一人だけの部屋の中で自分で淹れた珈琲を飲みながらJAZZを聞く時間は欠かせないのです。