この歳になって結婚生活をリスタート出来るだろうか?とても不安なのです。

先週、息子の23回目の誕生日でした。 23歳と言えば、私が結婚した年齢です。 ヤンキーではありませんでしたが、結婚したのは早かったのです。

 

超しっかり者の家内には結婚前から「スペイン風の赤茶色の瓦が乗った屋根を輸入住宅の家」を持つと言う夢がありました。

子供を産んでしまうと、諸々、お金が掛かるということで、先ず7年後の30歳に家を建てる。それから子供を作ると言うのです。

 

家内は半端でなく真面目な人間です。 目標は絶対に達成するのです。

 

30歳で本当に家が建ちました。(まるで他人事のような書き方ですが) 1、2階で30坪の小さなマイホームでしたが、夫婦で選んだドアノブの一つまでアメリカからコンテナで運ばれ、カーテンは全て、LAURA ASHLEYと言うこだわりです。

 

リビングには薪ストーブがあり、屋根からはアンティークタイルが貼られた煙突が突き出てていました。 住宅メーカー主催のオープンハウスが開かれたり、煙突をたよりに突然遠くの方からやってきて「中を見せて貰えないか?」と言う人までいました。

 

そして、予定通りその後、子供が出来ます。 そんな子供も今は23歳です。彼は埼玉県の病院で看護師として働いています。 数ヶ月前ホーチミンに遊びに来た後、「役者になりたい」などと突然言い出したので“やはり俺の息子か〜〜”と思っていたのですが、今は更生?して真面目に働いている様です。

 

 

子供が生まれた辺りは記憶にあるのですが、新婚生活となると全然思い出すことが出来ません。 当時、23歳の若者でしたから、楽しい事も辛い事も色々とあったと思うのですが。。。 全然覚えていません。

 

「行ってきます」「ただいま」で“チュー”なんてやったのでしょうかね。

 

さあ、そして再婚生活(こんな言い方するのだろうか)がやってきます。 12月25日にガーさんが帰国するのです。

 

大丈夫かな?

 

何と言っても、外国人ですよ。 体格差からしても尻に敷かれるのは必死です。

 

自分でもイケナイな〜と思うのですが、最近の様にアパートに帰ってからも、学校のWEBSITE制作やAuさんのレストランの仕事。。。と作業をしていると、他の事が全て面倒くさくなってしまいます。

それに、一人で音楽を聞きながらデザインの本を読んだり、映画を見ている時は至福の時間は誰にも邪魔をされたくないのです。

 

「自分の部屋」でもあれば良いのですが、ワンルームで女性が「いつも一緒に居る」って想像出来ません。 どうやら、結婚向きの性格では無さそうです。

 

・・・と書いている当BLOGの存在は既にガーさんにバレています。

笑顔のホーチミン程度の日本語だったら100%理解出来てしまうのです。

こんな事を書いていると、また、お怒りのステッカーがLINEで届くんだろな〜〜。。