何だか無性にハンバーガーが食べたいのです。in ハノイ
昭和40年生まれですから、中年ど真ん中です。
子供の頃、家にあった冷蔵庫には「独立した冷凍庫」がありませんでした。 庫内の上の方に冷凍庫代わりの様なスペースがありましたね。
テレビだって勿論白黒です。SONY製でしたが、チャンネルが壊れてしまってプライヤを「ガチャガチャ」使い回していました。この「ガチャガチャ」回した感触をハッキリと覚えているのです。面白いですね。
自家用車(古い。。)もありましたが、パブリカだったかな〜〜。エアコンなんてありませんでしよ。 後にCIVICに買い替えましたが、それでも、エアコンは付いていなく、家族で埼玉から大阪万博まで行ったときは「パリ・ダカ」並にキツかった記憶があります。
1971年銀座にマクドナルドが出来ます。 今、調べてみたら4丁目の三越の1階だったのですね。
子供心に「ドナルド・マクドナルド」が少し怖かった事を覚えています。
今だったら、スティーブン・キングの「IT」のイメージが強いのでもっと怖いです。 出来れば赤い風船を持たないで頂きたいです。
初めてビックマックを食べた時の事もハッキリと覚えています。 「ソースが濃厚!」「味がハッキリしている!」 「芋の煮っころがし」や「ひじきの煮物」などの食べ物に慣れた「日本人の舌」にとって、未知との遭遇です。
当時、私は6歳です。 現在、中年ど真ん中とは言え、ファストフードとの出会いは比較的早かったと言う事になります。
当時は身体に悪いもヘッタクレもありません。 「濃い味」に目覚めてしまった私はピザやホットドッグに走ってしまうのです。。。
その後はウェンディーズ、バーガーキング、などのメガトン級のバーガーが上陸して、若者だった私はたちまち魅了されます。
さて、時代は流れ場所も移り、ベトナムです。 ホーチミンにはファストフードの店がたくさんあります。 カールズジュニアなんていう、反則技を使うバーガー店まであるのです。 一番デカイサイズを食べると、1個で満腹になります。 価格も強烈です。ローカルご飯約5食分です。
ただ、ベトナム国内でファストフードの歴史は浅いです。 親友のAuさんはまだ、30歳そこそこですが、ファストフードを食べる習慣が一切ありません。 一緒に食べた事がありますが、食べ慣れていないので、美味しくないそうです。
先程、突然ハンバーガーが食べたくなったのです。 ハンバーガーの写真を見た訳ではありません。 マクドナルドでもバーガーキングでも良いので、何しろ一番デカイヤツを食べたいのです! 私にとって超贅沢なのですが、昨日、給料を貰ったばかりなので、大丈夫です!
最寄りのバーガーキングまで約16キロです。
ちょっと遠いな〜〜