喉にソーセージが引っかかる。最近「生まれて初めて・・」が増えて来た

今朝、学食でインスタント麺を食べました。

 

もう少し早い時間に行くと、美味しいBUNを食べることが出来るのですが、私が行く7時30分頃には既に売り切れてしまっており、インスタント麺しかないのです。 と言ったって、野菜だって入れてくれるし、スープだって、BUN用に作った物を注いでくれます。

 

今日はソーセージを入れて貰いました。

 

10センチ程度のソーセージを一口大に切って入れてくれます。 多少ガッツいてはいましたが、慌てて食べた訳ではありません。

ただ、ソーセージが喉に引っかかりました。 ほんの一瞬でしたが、見事に引っかかりましたね。

 

あらっ!と思い「ゴクリ」と飲み込みましたが、高齢になって、咄嗟にこの「ゴクリ」が出来ないと、窒息してしまうのでしょう。 今回は小さなコロッとしたソーセージでしたが、これが餅だったりすると、怖いですね。

今までだって、飲み物が器官の方に入ってしまい、「むせたり」した事はあります。 ただ、今回の様な体験は生まれて初めてです。

 

成長の過程はこの「生まれて初めて」の連続ですね。

 

生まれて初めて、鰻を食べた。

生まれて初めて、彼女が出来た。

生まれて初めて、手術をした。

生まれて初めて、♥♥をした。

 

この経験が人間を少しづつ成長させてくれます。

 

ただ、これとは逆の方向で、最近「生まれて初めて○○をした」が増えてきました。

 

生まれて初めて、ヨロケた。

生まれて初めて、激しいめまいがした。

生まれて初めて、歩いただけで膝が痛くなった。

 

大好きな映画「フォレスト・ガンプ」の中でサリー・フィールド扮するフォレストのお母さんが「死は人生の一部」と言っています。 今回の様な老化による「生まれて初めて」はこれからドンドン増えて行くのでしょうね。 これは逆らわずに泰然と受け入れて生きるしかありません。

 

ただ、大切なのは、プラス方向の「生まれて初めて」もどんどん体験する事だと思います。

 

ガーさんが12月に帰国すれば、「生まれて初めての再婚」「生まれて初めての国際結婚」です。

 

また、生まれて初めて、女の子のお父さんになります。 もっと、大切なのは、ガーさんと二人の娘に、日本人の父親として、たくさん「生まれて初めて」を経験させてあげることです。

 

「生まれて初めて死ぬ」までにまだまだ、楽しいことがイッパイありそうなのです。