バケットリストを見直す。あの世に行くまでの道が見えました。
愚ブログでも度々登場していますが、モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソン共演の名作「The Bucket List」の真似をして自分でも書いてみたのは数ヶ月前です。
今、見返してみても、そんなにトンデモナイ事は書いてありません。 一皮むけたベトナムで書いた物ですからね。 もし、日本で書いていたら、あれが欲しいとか、何になりたい。。とか、未練たらたら、女々しいリストになっていたに違いありません。
ただ、これって本当の棺桶リストではありません。 この映画の中、ピラミッドの上でモーガン・フリーマンも言っています。
「人に幸せを分け与える」 「人を幸せにする」
私が書くとインチキっぽいのですが、色々な本に同じ様な事がたくさん書かれていますね。
これが「人として生きる本質」だと思います。
ブログを書き始めた頃は、ブログの収入だけで喰っていけたらい〜な〜 PCを持ってベトナム中をウロウロとして気ままに暮らす。。。 なんて思っていました。
ただ、今は全く興味がありません。 好き勝手に生きていたら、死ぬ時に120%後悔します。
今でも、多少の収入はあるのですが、これは可愛い実習生の為に使う事にしました。
では、幸せにする人って誰?
先ずは妻(予定)です。 見た目は肝っ玉母さんですが、35歳のベトナム人女性です。
スキンヘッドのヤクザな日本人と結婚する奇特な人です。 この女性を最優先に考えなくてはいけません。
その次は彼女の娘です。 13歳と6歳の女の子ですが、贅沢をさせると言う事でなく親として出来る限りの選択肢を用意してあげたい。 孫が見れたら幸せですね。
その次は彼女のご両親ですね。 お母さんは左半身が少し麻痺しているので、不自由なく暮らせる様にしてしげあげなくてはいけません。 私と大して歳が変わらないので、どっちが先に逝っちゃうか?分かりませんが、出来る限り面倒をみましょうね。
さて、その次は実習生です。 学校で勉強している実習生は勿論ですが、すでに日本で活躍している人、また、3年後に帰国した後も出来る限り力になってあげたいですね。 ウチの学校の生徒だけではありませんよ。
人口減少、超少子高齢化、人手不足で大変な時代を迎える日本で働いてくれる貴重な人材です。
すべての実習生を応援します。
今、ネイティブの発音がいつでも、何処でも聞けるツールを作成中なのです。 ウチの学校限定なんて、ケチな事は言わず、誰でにも使って貰いたいのです。 今暫くお待ちください。
あと、あの世に行くまでの道が見えました。
日本に居た頃は「先」が見えてしまうことに恐怖を感じていました。 安定した仕事に就き、3年、5年と同じ会社で働き続ける事が怖かったのです。
ただ、昨日(2019年10月14日)決めました。 もうシンドイ・・・と言うまで、今の仕事を続けリタイヤした後は、ガーさんの故郷近くで日本語学校をします。
必死に働く事はありません。 数十人の生徒が確保出来て、生活できれば良いのです。 その時までにはそこそこ蓄えも出来るはずです。
週に半分位仕事をしましょうかね。 残りは海に行ってボーッとしても良いし、小さなカフェを開いても良いのです。(客が来ると面倒くさいので、自分専用)
日本であれだけ人様のお世話になり右往左往して生きてきたのに、東南アジアの国に来て人生のゴールが決まるなんて「人間の人生って面白い」ですね。