十人十色の実習生模様。そして今晩は一人だけなのです!

ガーさんが帰国したので、ブログもついつい偏ってしまいますが、楽しい生活の為に私の役割は送り出し機関での仕事を頑張る事です。 今日もまた4人の実習生が日本へ行きます。

4人揃って、教育部の部屋に挨拶に来てくれましたが、授業中は一人だけの先生が目の前にずらーっと居て、しかも全員実習生を注視しています。 緊張して、日本語が口から出ず、今晩日本に行くと言うのに、叱られてしまったのでした。

でも、この4人は大丈夫でしょう。 明るく、物怖じしない実習生なので、直ぐに日本、日本人にも慣れると思います。

一人既婚者の女性がいるのですが、実はご主人も実習生として勉強しています。 聞けば、夫は来月出国だそうです。 クリスマスや正月をバラバラに過ごす事になってしまいますが、仲がよく素晴らしい夫婦なので、日本での3年間も楽しい事でしょう。

 

私はベトナム語が殆ど話せないので、実習生の名前はなかなか覚えることが出来ません。 ただ、声と顔、日本語のレベルは、大体把握しています。

特に日本語のレベルはベトナム人の先生達より、正しいジャッジが出来ると思います。 頭が多少悪くたってここはネイティブの強みですね。

 

・会話が今ひとつでも、漢字を良くしっている実習生 ・上手に話している様で、助詞の使い方を何時も間違える実習生 ・勉強を始めたばかりなのに、実は抜群の語学センスがある実習生

 

先程触れた既婚の女性はとても日本語のセンスが良いのです。会話もドンドン上手になりました。 将来は日本語の教師になりたいと話してくれました。

 

同僚の先生に通訳をしてもらい、彼女と話しました。 「あなはた日本語のセンスが良いので、日本語の先生なんて言わずに、通訳者でも翻訳者でも、日系企業のコミュニケーターでもなることが出来ると思います。ただ、日本では友達をたくさん作り、毎日10分でも良いので勉強すること」

3年後に再会しましょう!

 

今は、髪の毛はおろか、眉毛、睫毛も無い私なのですが、 昔がヘアメイクアーティストになりたかったのです。 まだ防衛庁がある時代、六本木のスクールも卒業しました。 なので、今でも、女性のメイクやヘアスタイルにとても興味があります。

 

日本とベトナムの違いも面白いです。

 

既に、結婚している実習生なのですが、とても美しい目をしているので、先日、撮らして貰いました。 変な趣味はありませんよ。 ただ、写真に撮ってモノクロにしたら素敵だろうな〜と感じただけです。

 

仕事が終わり、アパートに着いたのが、午後5時半です。

 

実は、今晩ガーさんが居ないのです。 親戚の結婚式があるらしく、今日の午後バスで出かけました。 戻りは明日の夕方だと思います。

・・・と言うことは一人だけの夜なのです。ムフフフ・・・

 

帰宅して鍵を開けると、部屋で履く私のビーチサンダルがこちら向きに並べてあります。 こういう所は、二昔前の日本女性の様なのです。

 

誰もいない、片付いた部屋を改めて眺めていると、本当に綺麗に片付いています。 これは、元の奥さん以上かもしれません。

 

ダスキンサービスマスターも真っ青のレベルです。 ガーさんと一緒にハノイで掃除屋でも始めましょうかね。

 

社名はダスキンサービスマスターを真似ましょう。 私の名前は「たまき」なので、

タマキンサービスマスター!

卑猥な単語になってしまいましたが、仕方ありません。

さて、タマキンはこれから一人で何をしてやろうか?と考えるのでした。