暫くはガーさんネタが続きそうです。帰国二日目なのです。

昨日、8ヶ月ぶりの再会となったガーさんです。 ガーさんが何処の誰で、どういう関係か?と言うのは、いい加減割愛しましょう。

「久しぶりの夜がどうだったか?は良い子の実習生には刺激が強すぎるので、袋とじ企画とさせて頂きます。 ただ、日本男児としての面目は保ちました! 久しぶりにベッドの隣に人が居るので、殆ど眠る事が出来ませんでした。

 

今日は1日休暇届を出してあります。

貴重な1日なので、7時過ぎには起きて、朝食を食べに行きます。 アパートの目の前にあるブンの店に行きます。 私はいつも同じ分蟹と牛のブンなのですが、ガーさんは何やら違うものを注文しています。 そうか。。。これからは2人前が目の前に並ぶのね。

なんでも2人分です。 人の料理は美味しそうに見えるものです。 ・・・交換してくれました。 この辺りは『お母さん』です。

 

私が「美味しい」と思って食べていたのですが、ガーさん曰く、「まあまあ」との事です。 これからは、ベトナム人が唸るベトナム料理を教えて貰いましょうね。

 

アパートに戻ると、ガーさんが持ってきた荷物の山なのです。 顔にパックシートを貼ったまま、荷物の整理をするガーさんです。 本人の強い希望により、モザイクを掛けさせて頂きます。

 

だらだらと時系列の羅列で申し訳ないのですが、11時になり日本のラーメンを作ってくれることになりました。 『ラ王』の袋麺なんて何年ぶりでしょうか? これってノーマルパッケージ?わたしが知っているのは、コテコテデザインです。 ベトナム生活で3年半目にしてやっと登場の『鍋』と『IHヒーター』

 

日本人から貰ったという手作り味噌を隠し味に入れてくれました。 そんなに食べさせてどうするの?状態の卵3個入りです。 でも久しぶりのラーメンはとても美味しいのです。

 

その後はベッドでダラダラ過ごす私をよそに、荷物の片付け、部屋の掃除を始めました。 その手際の良さと言ったら、これは一つの才能ですね。 数時間黙々と動き回り、山のような荷物は片付き部屋は隅から隅までピカピカになりました。 私が見て見ぬ振りをしていた、ベッドの下まで綺麗にモップを掛けてくれます。 元の妻もそうでしたが、無精者にとっては、しっかり者の妻が本当に助かります。

 

風呂場に籠り何か洗っているなーと思ったらバスタオル一丁で出てきたり、本当に我々は気の置けない仲なのです。

 

午後6時になり。「何か美味しい物を食べよう」と言うことになります。 「タイ料理」が食べたいという事なので、Googleで探しますが、適当な店がありません。 実際には幾らでも検索にヒットするのですが、微妙に遠いのです。 バイクで20分位なので、大した距離では無いのですが、この時間帯の混雑と言ったら。。。

 

結局は歩いて、焼き肉を食べに行きました。 ここは同僚のNGUYENさんに教えて貰ったお店で、友人のTIENさんとも来たことがあります。

「絶品」ではありませんが、適当な値段で腹いっぱい肉を食べる事が出来ます。

 

今まで、友人たちの食事と言えばその人数は奇数だったのですが、今後は偶数になります。

 

ベトナム人パートナーと歩くと、街の様子が一転します。目に映るものは当然同じなのですが気持ちが全く違うのです。 独りの時は、四方に気を使いながら一直線に目的地まで行きますが、隣にベトナム人がいると、周りの景色を楽しみながらのんびりと歩く事が出来ます。 その結果、美味しそうな店や楽器屋を発見したりします。

 

狙っているのか?ただ単に外しているのか? 「シュール」なマネキンたち

 

言うからには、少しでも良いので行動に移してほしい

 

ブラブラと歩き、約20分程度で到着です。

私は好き嫌いがないので、何処に言っても、オーダーはガーさん任せです。

何をオーダーしたのか?聞けば、焼き肉から始まり次に鍋だそうです。

 

この、えのきの牛肉巻きがとても好き。

えのきのシャキシャキとした食感が最高です。 この牛肉巻きなのですが、楊枝を使い留めてあります。

毎回、分かっているのに、幾つかはそのまま口に入れ、楊枝が刺さり「アタタタ」と言う目に合います。 友達と一緒に行くと、「気をつけてね」と声を掛けてくれます。 でも、ガーさんは楊枝を外してくれるのです。 「それでも、楊枝が残っていて、安心して口に放り込んだ分、思い切り上顎に刺さる。。。」

 

「焼き肉の部」はこの2品で終了でした。

 

「鍋の部」は海鮮やら牛肉やら、盛り沢山です。 辛いスープの味見をするガーさん

 

二人で腹いっぱい食べて、約2,500円でした。 娘達も焼き肉が好きらしいので、今度は4人で来ましょうね。

 

ブラブラと散歩をしながらアパートに戻ります。 6歳のヌーちゃんへのクリスマスプレゼントとして、自転車を物証するガーさん

途中、小綺麗なブティックに入るので、尋ねたところ、明日、親戚の結婚式があるらしいのです。 着ていく服を買いたいそうです。

 

真っ赤な派手派手ニットが気に入ったらしく、試着をします。 スカートとニットでセットなのですが、このスカートの超短いのです。 中にパンツも付いているので、怪しい物が見え隠れする事がないのですが、それにしても短い。 「幾らなんでも短いんじゃないの〜」と身振りを加えて話すと、店のお姉さんの状況が分かったのか?笑っていました。

 

約5,000円なので、「高い」と迷っています。 二人共、借金があるのですが、この国で貧乏ではありません。 無駄遣いを避けて、本当に欲しいものは買えば良いのです。 そして、時々は美味しい物も食べます。

 

さて、明日ガーさんは結婚式に行くのですが、「お泊り」だそうです。 ・・・と言うことはいきなり、明日の晩は独りではありませんか!

 

さて、羽根を伸ばして何をしちゃおうか?今から楽しみなのです。