ベトナム人の彼女は働き者!の巻

前回のブログのラストで思わず彼女が19歳だと言うことを書いてしまいました。 私が52歳なので、33歳差と言う事になります。

日本にいる息子が20歳なので、子供より年下なんです。

 

こっちの知り合いに言わせれば、そんなの外国じゃ当たり前。。。だそうです。確かに、身の回りにも年の差カップルはたくさんいます。 でも、33歳差はそんなにいない。

20歳の一つ手前と言うと、まだ良いのですが、去年まで18歳の女子高生と言うと、急に犯罪の匂いがしてくるのは私だけでしょうか。 彼女はパン、ケーキ職人を目指しており、昼間はパン屋で働いています。でも、技術を習得しながらの労働なので、月給は10,000円程度です。 これでは、生活出来ないので、夜は、私の自宅近くのBARで働いています。

 

さて、BARで働いていると言う所で、大きく頷いた方、たくさんいますね!?

 

おじさん:ほーら見ろ、52歳スキンヘッドのオヤジが19歳の女の子と付き合えるわけ無いじゃないか。ハッ!ハッ!ハッ!

 

私:そうですね。。。もしかしたらそうかもしれませんね。。。でも、付き合ってもうすぐ半年が経ちます。

 

おじさん:時間は関係ないだろ?ずーっと騙され続けているんじゃないの?

 

仰る通りですね。

 

だから、彼女の事を少しづつお話しますね。さて、どこから書いたら良いものか。。

 

BARが終わる時間は未定。。。お客さんが全て帰った時が終了時間なんです。時には午前2〜3時に“やっと終わった。。疲れた〜。。”とメールがあります。 私はとっくに爆睡しているのですが。 BARでの仕事は週に7日間。1日の休みも無く働いています。

 

そして、パン屋の仕事も週に7日間。昼夜、無休で働いています。 家に午前2時過ぎに帰ったかと思うと、翌朝の午前6時過ぎからパンを焼いている日もあります。

なので、会えるのは土曜日の昼間、数時間だけです。美味しい日本料理を食べに行ったり、映画を見たり、買い物に行ったり。。。 33歳も年の差があって、何するの?何の話しをしてるの?と聞かれそうですが、日本の19歳とは違って遥かに大人です。(と言っても日本の19歳の女性の事は何も知らない。。)

BARでの馬鹿な日本人客の話しなどで笑わせてくれます。

彼女は弱音を吐かないし、忍耐強く、一生懸命に働きます。

 

私は今、風邪を引いているのですが、彼女とこんなやり取りがありました。

二人共、最低限の英語レベルなので、お見苦しい点はご勘弁を。。

 

彼女・・今日の調子はどう?

私・・良くないね。

私・・熱がある。

彼女・・薬は持ってる?

私・・はい。

彼女・・薬の写真を撮って送ってもらえる?

彼女・・誰に買ってもらったの?

私・・自分で買ったんだよ。

彼女・・あー。そうか

私・・これじゃダメ?

彼女・・今は熱があって、咳が出るの?

私・・それに、くしゃみ。

彼女・・今晩、薬を買ってあげるね。BARまで取りに来られる?

私・・はい。ありがとうございます。

彼女・・どうしたしまして。

薬は5種類もあるので、恐らく、薬局で、“咳”と“くしゃみ”と“発熱”に効く薬をください。。。と話してくれたのでしょう。

と、言った具合に何時もとても優しいです。まあ、自分の親より年上なので(お母さんは49歳らしい)風邪で死なないか?心配しているのでしょうね。