Cafe Vy

10時前位でしたが、既に店の中はお客さんで一杯、道路にも盛大にはみ出しています。

店内では珈琲豆の量り売りもしています。

お客さんが来るたびに、ベトナムでは一般的なプラスティック製の極端に高さの低い椅子を並べては店を拡張していくので歩道は完全に封鎖状態です。

たまたまなのか？待ち合わせをしていたのか？わかりませんが、カフェにはトシちゃんの友達が3人いました。

人見知りの私の本心としては、完全にアウェーの中、正直参ったー。。なのですが、何事も経験です。

墓の中に入ってしまったら何も冒険できませんからね。

トシちゃんが汗をかきながら苦しんでいます。どうやらファスナーが壊れ、ジャケットを脱げない様子、ベトナムで買う衣料品ではあるあるです。

格闘すること10分でやっと脱げましたが汗だくです。

トシちゃんの友人はみな立派な青年です。

４人の好青年と１人謎のスキンヘッドの怪しい外国人です。

何処に行ってもそうなのですが、お客さんの視線が集まりますね。

トシちゃんに、どうして何時もこんなに混んでいるのか尋ねたら、友達が

ほら、ここはレタントン通りと●●通りが交差するところで立地の条件がいーんだよ。(多分こんな回答だと思う。)と英語で答えてくれました。

お互い母国語でないので、大体理解出来ればいーんです。

又、今日は朝からピーカンだったので、ホーチミンの雨季は何月に終わるのか？と尋ねた所、

友達の間で質問が行き来して、結局、誰も分からず。。。何でベトナム人が誰も知らないんだよー。(多分こんな会話だと思う)と皆で大笑い。私もつられて、ホーチミンの青空の下で大笑い

肝心の珈琲は可も不可もなく。。。。普段から美味しい珈琲を飲み歩いているのでコレは仕方がないでしょう。

この雰囲気で珈琲を飲みながら、ベトナム人と時間を共有出来た事が楽しかったです。

別れ際にトシちゃんの友達とは固い握手をして、“何処か案内して欲しい所があったらオレに連絡してくれよ”（多分こんな内容）と言って貰いました。

基本的にベトナム人は皆さん優しいです。

ふと足元を見ると、ちょっとカフェに来るにも皆、きちんと靴を履いているんですね。日本人の私だけビーチサンダルです。

少し恥ずかしい。。。

※後で調べたら、どうやら、この店２４時間営業の様です。今度、眠れない夜に来てみようかな。。

（それって、彼女がいない今の事？）

笑顔のホーチミン