クロワッサンを食べながら寂しい気持ちでAC/DCを聞いた日曜日の朝

明け方、枕元のiPhoneが鳴ったので、何か？と思うと、AC/DCのマルコム・ヤングが亡くなったとのニュース。

確か認知症の為にバンドは既に脱退していたと思います。

享年６４際との事なので、随分と若くして認知症を患ってしまったものです。

日本にいた時に働いていた事がある、特別養護老人ホームにも、“高◯さん”と言う６４歳の若年性認知症の女性がいました。通所介護の利用者さんだったのですが、見た目は至って普通。９０〜１００歳のお年寄りの中では目立って若く、クイズをやっても一番に答えられるし、会話も全く支障がありません。

AC/DCはオーストラリアの超メジャーロックバンドですが、聞き始めたのは、ここ数年です。

最低限のバンド構成、シンセ、キーボードを使わず、弟アンガス・ヤングのテクニックに走らずシンプルかつ強烈なリフと兄ちゃんマルコム・ヤングの正確無比なバッキング、金太郎飴に様な楽曲構成にならずに、どの曲も真っ直ぐなロックンロール！

こんなロックバンドは他に思いつきません。

マルコム・ヤングの訃報は残念ですが、とりあえず、ブライアン・ジョンソンとアンガス・ヤングがいれば、AC/DCとしてのバンド活動は継続出来るでしょう。。。

スマホで訃報を見てしまってから、頭の中でBack in Blackが繰り返し流れ、寝付くことが出来ないので、６時過ぎに“エイヤッ！”と起きてしまうことに。

雨期はそろそろ終わる頃だと思うのですが、今朝はしとしと雨が降っています。早朝でもトレジュールであれば、パンと珈琲が楽しめます。

パン屋と言ってもここはホーチミン。。深夜のうちから仕込み〜パンを焼き、開店時は全てのパンが棚に並び。。。なんて事はありません。お目当てのハードパンが無いので、日本で見かけるサイズの２倍はあろうか？というクロワッサンに具だくさんのピザトースト。

小雨のなか、レタントン通りが見下ろせるオープンスペースの席が気持ち良いです。

PCを開き、BGMは勿論、AC/DCです。

Let There Be Rock と言うとてもロックな曲があります。何がロックかって？曲の構成が思いっきりロックです。ボーカルのバックはドラムとベースのみ！サビに入ると、“いっせーの！”でギターが加わります。これでもか！ってくらい、単純なコード。ここまでシンプルなのに、鳥肌が立つくらいに格好良いです。

バンドでも演奏してみたい曲です。楽器は何とかなると思うのですが、ただ、ブライアン・ジョンソンだけはとても真似出来ません。アクセル・ローズはそこそこ、頑張っていましたね。

個人的にはFoo Fightersのコピーも好きです。現役のバンドでは一発録りが一番似合うと思います。