ベトナム版廃品回収の巻

さて、旧正月の6連休まで残り僅かになりました。 年末の大掃除というのはどこの国でも一緒の様で、街中でいつもより念入りに掃除をしている人を良く見かけます。

本日、土曜日出勤でオフィスにいると、ヘルプミーと電話が。。。 カタコトの日本語なので、何となくしか理解できませんでしたが、ゴミを出すので、家に戻ってこい!と。 さて、夕方のホーチミンは道が混んでいます。 気が短い私としては、混んでいると突然イライラモードがオンになり、ヘルメットの中で、オラ!オラ!言いながらかっ飛ばします。

 

私が住まわせて貰っている建物には屋上があるのですが、不用品が山の様に積まれていました。 誰が使っていたのか?ダブルサイズのベッドマットがある2枚、その他、ダンボールなどなど。。。

 

どうやら、それらを粗大ゴミとしては持って行ってもらう様です。 引き取り業者も手配済みのとのこと。

ホーチミンにくる際に、使っていた物全てを処分しました。 引き取った後に売るくせに、べらぼうな引き取り料がかかります。 確か何万円も払った様な気がします。

 

日本の感覚だと業者さんは、軽トラか、大きめのバンでやって来ます。 しかし、ここはホーチミン。 ジャーン‼

街中でよく見る、デカ目のバイクの後ろに荷台が付いたやつ。 何となく西部劇の幌馬車の様で、実は、わたし好きです。

業者さん1人で来たら屋上から1階まで下ろすのを、手伝わなくてはいけないのか?とヒヤヒヤしていたのですが、さすがプロです。 2人で来ました。

さて、心配は、どデカイマットレスが、狭い階段を通れるかです。

下ろしています。。。

 

最後は下ろすと言うより、落ちています。。。と言った方が正しい。

マットレス2枚と、細々した物を引き取って貰い、総額で50万ドン 日本の感覚でいうとたかだか2500円なのですが、ベトナム人からしたら、結構良いお値段なのでしょう。

バイクに跨り、キーを回し、バタバタと帰っていく様子は、やはり幌馬車です。 機会があったらいつか運転して見たいです。

その時は、やはり、カウボーイの格好でしょうか。。。 それでは、ただの馬鹿ですね。