久し振りにカンボジアの娘と遊ぶ❤in プノンペン

…………遡る事、約1年半。

 

ホーチミンに長期滞在をする為に、ビザな手続きなどで、カンボジアプノンペンに数日行きました。

基本的にBARやカラオケが嫌いな私なのですが、初めてのカンボジア、又、これぞ東南アジア!と言う淫靡な歓楽街に羽目を外して、2日間飲み歩きました。

あらっ?つまらない!と感じた、お店はビール1杯で早々に退散。

面白いオカマちゃんが居たりすると、全員にご馳走したりして盛り上がった夜でした。

 

その中の1軒。。。

 

某BARで、あら〜!と言う美しい女性に会いました。

叱られるのを承知で書かせて頂くと、カンボジアは非常に美人の少ない国です。となりの、ベトナムは美人だらけです。 どうして陸続きで隣り合った国なのにこんなに違うの? ホーチミンに比べ、プノンペンのBARにいる女性たちはメイクバッチリです。その中で、彼女だけ、ナチュラルメイクで接客も控えめだったのです。

 

後ろ髪を引かれる思い(スキンヘッドですが)ですが、数日だけの滞在です。

 

彼女に、さよならを言い、その時はプノンペンを去りました。

 

さて、ホーチミンに戻ってきてからも、彼女の事が忘れらません。 片っ端からはしごをしたので、彼女の名前は勿論、BARの名前も分かりません。

 

ただ、現在はGoogleがある! 店の近辺で撮影した写真のGPSの情報から、恐らく、この店だろう!と見当を付け、GoogleMapから、店を探します。

 

ありました!

 

Facebookページを見つけ、Macのモニタに映ったのは、“あのBARです!”何と、スタッフの集合写真に“彼女”も映っているのではありませんか。。。 さて、ここからが問題です。どうしようか。。。

 

普段は頭の回転が鈍いのですが、こういう時はクルックルッと良く回ります。 BARで同席してくれた、一人の女性の名前を覚えていました。

実家がシルクの小さな工場を営んでいます。名前は“ナナちゃん”彼女は英語を話すので、色々と会話をしたのです。 早速、Facebookにメッセージを送信してみます。 恐らく、私のスキンヘッドも覚えているはずです。

 

・・・返事がきません。

 

大して、更新もしていないので、Facebookは誰も管理してないんじゃないか?と不安になります。

 

その後なのですが、実は、約3ヶ月後にアポなしでプノンペンに行きました。 開店前の店の前で、偶然彼女に会うことが出来、その後もクリスマスに会い、一緒に食事をしたりしました。。。

 

ただ、今回のブログのタイトルにある、“娘”とはこの子の事ではありません。

 

実は、英語でコミニュケーションが取れる、“ナナちゃん”と最近、仲がよくなっていたのです。 好きになった女の子と付き合った訳ではないので、“浮気ではない!と主張したい”

 

この、ナナちゃんの6歳の娘の“マーヤ”が天使の様に可愛いのです。 最近、色々な事があり、疲れてしまったので、プノンペンまで行き、マーヤに会うことしました。 プノンペンまでのお勧めの、バス会社はこちらをどうぞ。

 

いきなり、プノンペン到着から、お話が始まります。

 

セントラルマーケットの近くに巨大なバスターミナルがあり、そこに到着した時点で、ナナちゃんに迎えに来てもらう約束です。 一番、分かりやすそうな、カフェを発見。バスターミナルのど真ん中です。

画像と住所を送ったのですが、どうやら、ナナちゃんは全然違う場所に行ってしまったらしく、“ここにいる”とカフェの画像が送られてきました。

え〜〜〜っ。

こうなると、お互い、母国語でない英語でコミニュケーションを取るのが難しくなります。 結局、カフェのお姉さんにスマホを渡し、クメール語同士で話して貰う事に。。。 カンボジアの人も優しいね。

 

約10分後 ナナちゃんとマーヤの到着。 マーヤは、Facebookで見るより、小さく、クリクリと大きな目が本当に可愛いです。 ※お母さんは典型的なクメール顔です。

 

ここから、トゥクトゥクに乗って移動です。 従姉妹?も一緒に行くとの事で、街中で一旦停車。。。 あっちの方から、歩いて来る女性を見て、

“あっ、知ってる!”と私。

“私、知らない!”と彼女。

 

彼女はナナちゃんのFacebookに良く登場するので、私は初めてあった感じがしません。 コピー?って言うくらいよく似た顔をしています。

 

カンボジアの人はAEONが大好きです。

そう、日本のAEONです。カンボジアにも立派なお店があるのです。 賑わい方は半端ではありません。

フードコートなんて、満員御礼。

さて、金持ち(実際は所持金僅か)の日本人が来たので、さぞかし、高級なお店に連れて行かされるのか?と思ったら、普通のファミレスです。 カンボジアの人からすると、こう言った、ファストフード的な食事が珍しく、嬉しいのかもしれません。

 

私は良くわからない、パスタ。(焼きうどん風でした)

 

マーヤはカルボナーラ−と格闘中です。

写真を撮るのが大好きなのは、ベトナムと一緒。 完全なマイペースで自分を撮るこの絵柄は結構笑える。

その後はゲームセンターで遊び(ゲームは全て日本製)ボーリングをしました。

帰る頃には、マーヤは疲れて寝てしまいました。抱っこしたかったな〜。。。

ホテルはナナちゃんに予約をして貰ったのですが、フロントでキーを受取り、エレベータに。。。あれっ?二人も付いて来る。。。 1泊30USDの安い部屋なので、ベッドも狭いのですが、親子二人は途中で買った、豚足?の様な物を食べながらベッドの上で完全にリラックスムードです。

 

テレビを見ながら、そのうち、ナナちゃんから、“シャワーを浴びたら”との事。。。

 

えっ?マーヤがいるのに?

 

まあ、郷に行っては何とかでしょうか。言われるまま、シャワーを浴び、くたびれたバスローブを来て、ベッドの上に“川”の字でくつろぐ、不思議な光景。。。 ただ、子供に蹴飛ばされながら寝るのも楽しいんだよな〜。 “二人共、泊まっていっちゃえば。。”と提案もしたのですが、ベッドも狭いし、マーヤが暴れるから、帰るとの事。

 

結局、二人は帰って行ったのでした。。。翌日も会う予定があったのですが、何となく、お互い気持ちがすれ違ってしまい、会いませんでした。

 

私は本当に子供が好きなので、正直、マーヤのお父さん(お爺ちゃんか?)になっても良いと言う位の気持ちなのですが、ナナちゃんが時折見せる、暗い表情をみると、彼女の心の闇の部分に安易に立ち入ってはいけない様な気もしました。

 

ホーチミン在住の日本人が、仕事で行ったプノンペンで女性と知り合う、その女性の娘さんと一緒にご飯を食べ、ベッドで“川”の字になり、くつろぐ。。。

53歳にもなって、何やってんだ?と思う反面、無茶苦茶な事があって、面白いな〜と思います。

人生、計算外の出来事の方が圧倒的に面白いのです!