1年10ヶ月ぶりの日本で“駒形どぜう”と“くじら”をご馳走になった1日

自分の中では、よほどの事が無い限り戻る予定はなかったのですが、世話になったITの会社を退社する事になり、一区切りと言う事で一時帰国をする事になりした。

歳の割にジャンキーな食べ物が好きな私は、日本に帰って、口にしたい物といえば、“ドトールセブンイレブンのコーヒー”“富士そば”“パンチョのスパゲティ”などですが、ただ、本日は“超スペシャル”です。

わざわざ、長野県から、友達のM氏が都内までやってきてくれます。M氏は、通信教育の先生をしています。

我々が選んだ再会の場所は“浅草”そして、昼食は“駒形どぜう” 浅草はM氏のホームグランドで、お互い、男はつらいよの大ファン。寅さんが満男に日本酒の呑み方を教えるシーンがあるのですが、どじょう鍋が登場するのです。

 

私は、久しぶりの日本なので、お上りさん状態です。

 

浅草寺の大提灯前で待ち合わせです。

銀座も六本木も人が少なくなったけれど、ここは何時来ても、活気がありますね。 M氏と会ったのは、久しぶりですが、元気そうで何よりです。

 

小さい頃に“じいちゃん”に連れられて来た事があるらしいのですが、全く記憶にありません。

駒形どぜう

 

引き戸を開けるなり、“ おーっ!”日本の風情120%です。

ホーチミンでも、和食の店はありますが、殆どがナンチャッテなので、改めてこう言った老舗にくると、歴史の重みをヒシヒシと感じます。 やはり、日本は凄い!

 

床にベタっと座り、同じ高さに料理を置くのは、ベトナムも一緒です。 この薬味の入った容器も年季が入っています。

結構、高い。。。

M氏からは、事前にご馳走してくれると聞いているので、申し訳ない。。。注文はお任せ致します。

 

どぜうなべ

食べた事を覚えていないので、人生初体験です。 大量のネギを上に乗せ頂きます。 山椒がとても合うとM氏に教えて貰いました。 見た目からして、もう少し泥臭いのかと思っていたのですが、これは美味い! 寅さんではありませんが、真っ昼間から、小さな盃でぬる燗なんか、最高ですね。でも、ビール一口で真っ赤になってしまう体質なので、ここは我慢です。

 

くじらベーコン

玉子焼

このレベルはホーチミンで絶対に味わう事が出来ません。 今度は何時、食べられるのか?分からないので、じっくりと味わいながら頂きました。

 

くじら鍋も頂いてしまいました。 これは牛蒡がアクセントになっています。

この雰囲気はベトナム人を連れてきたら喜ぶだろうな〜。 次回は、ぜひ、ベトナム人の彼女と来てみたいものです。

 

Mさん、散財させてしまいました。 ご馳走さまでした! 次回はホーチミンでご馳走しますね!