息子がホーチミンにやって来る〜〜。下條アトムさん風タイトル。

“息子がホーチミンにやって来る〜〜”何回、口に出しても何故か、“世界ウルルン滞在記”の下條アトムさんのナレーションに様になってしまう。

ホーチミンで働きもせず、バカなことをやっていますが、私には日本に23歳の息子がいます。 専門学校を卒業して、看護師の仕事をしています。 ホーチミンに来てから、一度も会っていないので、2年ぶりとなります。

私より身長が高いかもしれませんね。

ブログを読んで頂いている方にはお分かりだと思うのですが、私は本当に“893”な性格です。 対して、元家内は、超の前に更に“ド”と“馬鹿”が付く位に真面目なのです。 似た者夫婦という言葉がありますが、よく、ここまで正反対な人間が出会い、結婚をしたものです。

 

自分でも、これでは“ダメ!ダメ!”“イケないんだよ!”と分かっているのですが、おバカな性格はどうしようもないのですね。 植木等さん風に言うと、“分かっちゃいるけどヤメラレナイ”となります。

 

なので、子供が生まれる時には、“神様!どうか、家内に似た子供をお願いします!”と本当にお願いしました。 その甲斐もあって?スクスクと真っ直ぐに育ってくれました。

 

なんたって、家内は真面目です。 息子が小さい頃は、家内に厳しく叱られて泣きながら勉強していましたね。 泣きながら、私の方を上目遣いで見ると、私は“叱られたか〜とニヤニヤします”息子も家内に見えない様に、“ニヤニヤを返してくれます”

 

前髪パツパツに切られた可愛そうな姿。。。

我が家ではこのスタイルを“オッペケペー”と呼んでいた。

学校の成績も優秀でしたね。 だって、成績が学年で上位一桁でないと、家内が怒るのです。

その後、埼玉県下でもトップレベルの男子校に入学。

これは、お父さん驚きました。私は逆立ちしても入ることが出来ません。 と言うか進学の時、選択肢にも入りませんでした。

高校ではスキー部に入ります。軟弱なスキーで無く、大回転とか、人間として無茶をする方の競技です。 大きな怪我をして、足も痛めました。

 

大学に行きたかったと思うのですが、当時、私の仕事が不調でした。 気を遣ってくれたのか?看護の専門学校に行き、県内の病院に就職して、現在に至ります。

 

今は、家内と二人で暮らしています。

 

反抗期も無く、真面目な青年です。 その息子が9月にホーチミンに遊びにきます。

さあ〜どうしましょう。。。

家内も息子もIT系の会社で真面目に働いていると思っています。 このブログの存在も知らないのです。

えっ?お父さん53歳ホーチミンまで来てプータロー? 驚くかな?

 

まてまて、、、、日本に帰って、“お母さん!お父さんホーチミンで失業者だよ!”とバラされたらややこしい事になります。

 

お父さんは仕事が無いんじゃなくて、もう、お仕事しないの。。。

 

それとも、“仕事が忙しいけど、お前の為に3日休みを貰ったよ〜ハッハッハッ〜”と誤魔化すか?

 

一番怖いのは、“お父さん、仕事もしないで、ホーチミンでプラプラして楽しそうだな〜”

“僕も仕事辞〜めた”と言う展開です。

これは、元家内に叱られてしまいます。 何度も言いますが、厳しいのです!

さて、まだ、時間があるので、作戦を練りましょうかね。