兵庫県たつの市の、皮革の職人さん達に美味しいイタリアンをご馳走になる。

ココ最近、“夜” 眠ることが出来なくなってしまいました。 夜中の3時位になると、必ず目が覚めてしまいます。 一度、起きてしまうと、しばらく寝付くことが出来ないので、諦めて、映画を見たりして過ごし、窓の外が白々してくると、何となく眠くなる感じです。 なので、最近の睡眠時間は3時間程度です。

昼間、眠くなる様な事は無いので、別に構わないのですが、せめて、6時間くらいはぐっすりと寝たいものです。

一昨日、ブログ経由で連絡を取り合うようになった、日本人の方々と1区でお会いしました。 お二人とも、兵庫県たつの市で皮の加工をしている職人さんです。

 

たつの市と言えば、“池ノ内青観”“ぼたん”です。 この名前でピンッと来る方は私と同じ寅さんファンですね。

男はつらいよの第17作 寅次郎夕焼け小焼け に登場する、宇野重吉さん扮する日本画の大家、“池ノ内青観”と、太地喜和子さんふんする芸者の“ぼたん”です。

この映画も素晴らしかった!

寅さんの作品の中でベスト3に入ります。

これまで、幾度となく、男はつらいよの紹介をしていますが、毎回、ベスト3と書いている様な気がします。 要するに、全ての作品が素晴らしいと言う事です。

 

今回、松岡さん、石本さんと言う方にお会いしたのですが、待ち合わせ場所は、1区のPizza 4P'sです。 日本人感覚だと、さほど高級店ではありませんが、ホーチミン在住2年、目下の所プータローの私としては、久しぶりのイタリアンです。

 

以前、松岡さんから、ブログにコメントを頂き、その後お互い、連絡を取るようになり、今回、初顔合わせになりました。 まあ、お二人とも会社の代表なので、当たり前かもしれませんが、“今の職人さん”って言うのは、こざっぱりしていますね〜

まさか、職人さんとは言え、“前掛姿に真っ黒けの手”で、やって来るとは思っていませんが、お二人とも、二枚目で小奇麗な方です。

 

私事ですが、想像できる限りの、ありとあらゆる職業を転々としています。

屋根瓦を貼ったり、足場に上りペンキを塗っていた事もあるのですが、“当時の職人”さんと言ったら。。。

ヘルメットなんて被る人はいないし、入れ墨なんて、当たり前です。依頼先の会社から、紋々が見えない様に、長袖着用を言われているのですが、夏の盛り、薄っぺらいシャツ姿で汗をかくと、盛大に透けてきてしまうのですね。 モロに見えるより、うっすら透けてくる方が迫力があるのです。

 

勉強不足だったのですが、たつの市と言うのは、皮産業で日本一なんですってね。 お二人は、地元の皮産業界の若きホープで、NPO法人TATSUNO LEATHERを立ち上げ、日本国内だけで無く世界に進出するぞ!と始動をした所なのです。

私は皮フェチなので、出来る事があれば、是非、お手伝いさせて貰いたいと思います。 皮フェチといっても、皮の鞭とか蝋燭系ではありません。

気に入りのホースハイドのレザージャケットを日本で着ていたのですが、夏の終わり頃になると、“早く涼しくならないかな〜”と楽しみにしていたものです。

家内から、“着るの早すぎるよー”と文句を言われつつも、10月の中旬頃になると、汗をかきながらジャケットを着ていたものです。

 

今回は、何もお手伝い出来ませんでしたが、1月頃に再度、来られるとの事です。

その時には、何かしらお仕事をご一緒出来れば幸いです。