写真撮影経験のお陰で、一日だけセレブ?になる in ホーチミン

先日、ブログを通じて知り合ったKさんから言われたのです。

「写真撮れる?」

撮れる?と聞かれると、「はい、撮れます」と言う答えになるのですが、果たしてどの程度撮ることが出来るか?分かりません。

正式な仕事であれば、ライティングや諸々の準備もありますが、今回の撮影で私が出来ることは、水平やトリミングや“寄り”・“引き”に気をつけるくらいです。

ただ、Kさんは病気で目を悪くしているので、自分で撮ることが出来ません。 と言う事で、お手伝いさせて頂く事になりました。

Kさんのパートナーは不動産の仕事をしていて、メインクライアントがベトナムでは泣く子も黙るビングループのビンホームなのです。 というわけでは今回の撮影は「ビンホームズ・セントラルパーク」内に建つ、“LANDMARK PLUS”です。 分譲のマンションなのですが、Kさん情報によると、居住者の殆どが日本人との事です。 確かに、行き交う人からはお醤油の香り?がしてきます。

 

大したカット数では無いので、ギャラを頂くつもりはありません。 Kさんからのお礼として、食事をご馳走して頂き、一泊させて貰える事になりました! ホテルでは無くリッチな日本人達が暮らしている間取りの部屋に泊まらせて貰います。

 

土曜日の昼に待ち合わせ、撮影をする予定だったのですが、Kさんのパートナーが忙しくなってしまい、撮影は翌日曜日になりました。 土曜日はランチを食べながら打ち合わせをして、一旦解散です。 LANDMARK PLUSの2階にはレストランがあります。 和食のランチメニューもありますが、厨房に絶対日本人いないでしょう!と言う海外にありがちな日本料理です。

 

▼和風のお弁当(料理は美味しいのですが、右下の味噌汁をスプーンで飲みます)

メイン施設のLANDMARK81のレストランは何時行っても満席なので、こちらのレストランでゆっくり食事をする方法もありますね。

 

 

今回、泊まらせて貰う部屋は26階です。 私が住む2区のアパートとは比べものにならない位ゴージャスな室内です。

▼広いリビング

 

▼清潔なキッチン

 

▼デッカイベッド

してなんと言っても窓からの眺望は最高です。

“下々の民よ!”

 

日本に住んでいた頃、ベトナム“オバちゃんが三角形の帽子を被り、水牛を連れて水田を歩く・・・”と言ったイメージでしたが、この景色がホーチミンの現実です。 近未来的な感じがします。

 

▼こちらは夜の様子です。

本日、撮影は無かったのですが、夕方から夜までskypeに拘束されて、仕事が終わったのが午後10時半頃です。

 

部屋は豪華ですが、財布の中は至って質素な私です。小腹を満たす為に、建物の隣にある韓国系のコンビニに行き、おにぎり、サンドイッチ、カップヌードル仕入れ、リッチな部屋で一人食べます。

 

さて、この部屋にはバスタブがあるのです。お風呂に入るのは何ヶ月ぶりでしょうか? 熱いお湯に首まで浸かりながら、男はつらいよを見る。。。このミスマッチが堪りません。

 

26階から外を眺める事が出来る、ベッドルームは素晴らしく、マットレスも最高です。 ただ、枕もシーツも真っ白過ぎて、何となく気後れしてしまいます。 あちこちの筋肉が弛緩しているオジサンとしては、汚してしまったらどうしよう。。。とドキドキしてしまいます。

 

ソファで寝ようかな〜とも思ったのですが、Kさんの好意に失礼ですね。 結局、小心者のオジサンはバスルームから持ってきた、バスタオルをベッドに敷き、身体がはみ出さないように寝るのでした。。。

 

撮影当日

ラッキー!朝食まで付けて貰いました。

午前7時30分にKさんと昨日と同じレストランで待ち合わせます。 そして、メニューの中に“KATSUDON”を見つけてしまいました。 私はあちこち衰えているのですが、胃袋だけは丈夫で、起きてすぐに八宝菜を食べる事が出来ます。

 

▼シュールな“KATSUDON”です。確かにこれはカツ丼ではなく“KATSUDON”ですね。 肝心なお味ですが、普通に美味しかったです。

 

撮影は、レストラン、カフェ、アスレチックジム、プール、フロント等です。

 

もう少しお客さんの数が減ってきたら、LANDMARK81にも来る事にします。 CoCo壱番屋が入っているのです。

 

▼フロントの横に自販機を発見!

ベトナムには自販機が殆どありません。

ペットボトルのドリンクを買うことが出来るのですが、5000VNDを入れドリンクの番号を押すと、勢いよくペットボトルが落っこちてきます。あまりにも豪快に落下するので、結構ウケます。

 

撮影も無事終わり、もう少しゆっくりしたいのですが、地曜日だと言うのに、午後3時からお仕事が待っているのです。 お昼ご飯をご馳走になり帰宅する事にします。

 

韓国焼き肉のお店でご馳走になったのは、焼き肉弁当です。 昔懐かしいアルマイトの様な容器に入って出てきたお弁当ですが、美味しかったです。

※Kさん!お世話になり、ありがとうございました!