人それぞれの終活。。。終活ってなんだろうか? in ホーチミン

往年の大スターに対して大変失礼なのですが、ドタキャン騒ぎで久しぶりに見たジュリーの「ぶくぶくの身体」「パンパンの顔」見ていたら、“終活”と言う言葉を連想してしまいました。

中尾ミエさんがコメントしていましたが、「もう少し痩せた方が良いですね」

余計なお世話ですが、裸になったら、相当醜いでしょうかね。

ダビデ像とは言いませんが、せめて、自然界で生きている動物たちの様に最低限の体型だけは維持したいものです。 私は60、70歳になっても、裸で写真に写れる体型をつくります。

でも、ベトナムに住んでいて終活ってなんだろう?

日本に住んでいれば、家族や社会のしがらみで色々な事を整理する必要がありますが、現在、ホーチミンで一人暮らしをしている私には、な〜んにも無いのです。

財産はゼロだし、持ち物だって、スーツケース1個に収まってしまいます。

一日に数杯の美味しい珈琲をのみ、好きな音楽を聞くことが今の私のすべてです。

 

・・・などと、ノーテンキに考えていました。数日前までは。。。

 

お見合いに挑戦!

お見合いと言っても、両家揃ってホテルで料理を食べる訳ではありません。 明後日の夜に宮崎県で働いているベトナム人女性とLINEでお話をするのです。

 

これは、私のとってお見合いと言う事になります。 メッセージのやり取りは頻繁にしていますが、彼女の動いてる姿を見るのは初めてなのです。 ※ちなみに、彼女は私の日本語の授業を受けているので、恐ろしいスキンヘッドを知っています。

私は頭も内蔵もミミズ並みに単純なので、行動は早いですよ〜。

もし、お互いが「まあ、い〜んじゃない」と言う事になれば、彼女をすぐにベトナムに戻してあげましょう。 出稼ぎの期間は来年の12月までらしいのですが、家族の絆の強いベトナム人がバラバラに暮らしているのです。 ましてや、母子家庭です。 お父さんもお母さんもない、娘さんたちは寂しい思いをしている事でしょう。 彼女がベトナムに仕送りしていたお金は、私と彼女で頑張ればなんとかなります。

 

こうなると、「終活なんて、ぜ〜んぜ〜ん関係な〜い」なんて言っていられません。

まず、間違いなく彼女より私の方が早く逝ってしまいます。

放っておいて。。。と言うわけには行かないので、彼女や娘さん達に迷惑をかけない様に、ギリギリまで心身ともに健康でなければいけません。 ジュリーの様になっては大変です。 多少は財産も残してあげたいですね。

彼女は地元のドンホイで日本語学校をやりたいと言っていたので、私が元気なうちに出来るだけ彼女に日本語を教えて、彼女一人になっても、学校が維持出来れば大丈夫かな。。。

勿論、私も口が動く限りは授業をします。 希望者には空手も教えてあげようかな(近々、ハノイに空手修行に行くつもり)

 

そうそう、亡くなったご主人が残した借金もあるそうです。 いくらあるのか?知りませんが、大した事ではありません。 生活に支障が生じない範囲で返していけば良いのです。

私も借金があるので、学校名は“借金夫婦の日本語学校にしようかな。

 

ただ、明後日実際に話してみて彼女か私のどちらかが「え〜っ。。。」となった場合は振り出しに戻ります。 もう、そろそろ、彼女を見つけて明るい老後計画を立てない所なのです。

最近、Tony BennettとDiana Krallの新譜を聞いています。

Tony Bennettって92歳ですよ。 92歳で新譜って凄いですね。 ジュリーより22歳も年上です。

もしかしたら、車椅子で歌っているのかもしれませんが、この様に歳を取りたいですね。