おばちゃんのウルトラマン乗り　ベトナムあるある

いつも、あっと思うと目の前を通り過ぎてしまう、「ベトナムあるある」があります。これは、ある程度ベトナム滞在時間が長い人でないと、お目にかかった事はないかもしれません。

下の写真は視聴者の方が偶然撮影した１カットです。写真を中央部分を良くご覧ください。日本でも良く見かけるママチャリがあります。

荷台の部分を見ると、クッションが付いています。日本では二人乗りが禁止ですが、バイクの四人乗りでお巡りさんの前を通り過ぎる国です。何があっても不思議ではありません。

ただ、このクッションを使い、面白い乗り方をするベトナム人がとても多いのです。。。殆どの人がバイクで移動するので、自転車に乗るのは、学生かオバちゃんです。

真実を言っても信じて貰えないと思いますが、書きますね。

オバちゃんたちは、サドルでなく、後部のクッションの上に座り、自転車を漕ぐのです。最初に見た時は、サドルが壊れてやむなくクッションに座っているのかと思いました。ただ、よ〜く見ると、サドルはちゃんと付いています。

私も子どもの時にはふざけて同じ乗り方をしましたよ。私が住んでいる地方では「ウルトラマン乗り」なんて言っていましたね。

サドルの上に腹を乗せて、足を後ろピーンと伸ばし坂道を下るのです。学校の先生に見つかると叱られたものです。

トナム版はオバちゃんなので、足をピーンとは伸ばしませんが、同じ様な姿勢になります。オバちゃんは小柄な人が多いので、クッションに座ると、サドルは魅惑のオッパイ置き場になります。

手だって、結構伸ばさないとハンドルに届きません。なんで、こんなに大変な格好で自転車を乗るのか？不思議なのです。目下の所、私の中ではベトナム最大の謎なのです！

さて、先ほど、HU TIEUを食べに行ったのですが、１歳位で天使の様に可愛らしい女の子がいたのです。

子ども大好物！の私は、帰る時に顔をもう少し見たくて、近づいたのですが、母親が驚くほど「大泣き」されてしまいました。

１歳の子どもには、私が外国人だなんて分かりませんね。

ただ、「形」として、見た目が怖かったでしょう。確かにレイバンのサングラスをして頭に何にも生えてない物体は恐ろしいかもしれません。

２月６日にガーさんと初対面するのですが、泣かれたどうしよう！と心配してしまうのでした。