最近、日本の「きっちゃてん」がとても恋しいのです。

寅さんは喫茶店の事を「きっちゃてん」と言います。

男はつらいよの中でも「コーヒーの店ローク」が登場します。

 

日本でチェーン展開の喫茶店は、増えましたが、商店街の中にある様な昔からの「純喫茶」は本当に少なくなってしまいました。

 

茶店の前に。。。

 

今朝、午前6時過ぎ、スマホのバイブに起こされました。 アラームはセットしなかったので、着信です。

そもそも、電話が掛かって来ることは無いのです。知り合いとは、LINEかFacebookでやり取りをしています。

 

今日は、朝の授業が無いので、久しぶりに惰眠を楽しもうと、わざわざ、昨晩VODKAまで飲んで寝たのです。

それに、楽しい夢の途中で起こされてしまいました。

 

起こされた途端に誰だったのか?分からなくなってしまったのですが、確か、80年台のアイドル?が、私の部屋(日本)にやってきて、「さあ!これからモザイクが必要なシーン♥♥♥と言うシチュエーションだったのです。

 

起きた後に、思い出そうとしたのですが、ダメだ。。。分からない。。。 とても、勿体無い事をしました。 誰だっけな〜。

 

アマゾンプライム「喫茶店大好き」と言う雑誌をダウンロードして読みました。

日本の喫茶店には独特に匂いがありますね。

 

入り口の扉には、鈴なんて付いていたりします。 店内にはビニール製のソファ、籐の椅子、ガラストップのテーブルが置かれ、壁には短冊のメニューが貼ってあります。 モーニング、厚切りトースト、ナポリタン、サンドイッチ、ソーダー水、ホットケーキ・・・ 席に座ればエプロン姿のマスターが注文を聞きに来てくれます。

 

本当に懐かしいですね。

 

日本では最後、六本木に住んでいましたが、5分も歩くと、「かうひいや カファブンナ」がありました。 重厚なカウンターがあり、これぞ日本の喫茶店!です。

銀座に出た時は、カフェ・ド・ランブルにも行きました。 この店はレジェンドです。

正直に話すと、そんなに、珈琲の良し悪しは分からないのです。 ただ、この2店舗はThis is 喫茶店です。機会があれば足を運んでみてください。

 

ベトナムにもカフェはたくさんあります。 「あります」なんて生易しい数ではありませんね。

私は、初めてベトナムに来た時、バイクとカフェの多さに一番驚きました。

自動販売機が普及していないせいもあるのですが、路肩で営業しているオバちゃんの店もカウントすると、とんでもない数になります。

ホーチミンの日本人街にいた時、PCを持って、良くカフェに行っていましたが、エスプレッソを薄めただけのアメリカーノが70000VND(約350円)もするのです。

当時は、当たり前の様に飲んでいましたが、1食200円の生活をしている今では考えられませんね。

 

誰か日本人が「純喫茶」をやってくれないかな〜と期待しています。

 

テト明けからハノイに住む予定なので探してみます。 これだけ、珈琲が好きなので、自分で店をやってしまう選択肢もあるのですが、面倒くさい客がくると嫌なのでダメですね。

 

実は密かに計画していることがあります。

日本風の喫茶店を作るのですが、私専用です。

気を遣うのは嫌なので、本当の友達が来た時だけ、珈琲を淹れてあげます。

普段は、マスターとお客さんの一人二役です。

意味ありませんが、壁に「ナポリタン500円」なんて貼ってみたいのです。