Macのモニタがサブマリーナだらけになる。何と!姑息な手段。。。

先日、親友のAuくんと不動産の空き物件を探しにウロウロした時の事ですが、ドンコイ通りにROLEXのサブマリーナデイトを発見! と言っても勿論ナンチャッテです。

 

お土産屋のショーケースの中に、名だたるメーカーの腕時計が「ゴチャ!」と並んでいます。 そして、一番目立つ場所にサブマリーナデイトが鎮座ましましていたのです。 秒針が止まっているという事は、一応、機械式なのでしょうね。 文字盤もベルトもなかなか、よく出来ています。 ルーペを使わないと、素人目には本物か?判断出来ない様です。 手にした時の重厚感はどうなのだろうか?

 

値段を聞こうかな〜とも思ったのですが、止めました。 ニセモノを身に着けた所で嬉しくありません。

 

過去に3度、大台超えの時計を買ったことがあります。

 

一番最初は、ロレックスのシードゥエラーでした。

当時、お付き合いしていた女性に買ってもらいました。

これは一般的に「ひも」と言われているので、良い子の皆さんは真似をしないようにしましょう。 渋谷の宝石広場でしたね。

 

まだ、若造でしたし、製版の営業で会社支給のスターレットに乗って、毎日御用聞きの様な仕事をしていました。 さぞかし似合っていなかったことでしょう。

この時計はどうしたか?と言うと、女性と別れる時に売って彼女にお金を返しました。 今でも、はっきりと覚えているのですが、引取額は28万円でした。安いですね〜。

 

二番目は泣く子も黙るブレゲです。 ブレゲなんて、下手すれば家が買える価格です。 ちなみに、これは自分で買いました!(当たり前です)

 

当時、仕事をしながら空手チームにジャージを提供していたのです。 デザインをして、御徒町のスポーツウエア専門店でジャージを仕入れ、熱転写でプリントするのです。 ジャージの枚数がまとまると結構な利益になります。 上記以外にも、全盛期の花畑牧場の資材担当もさせて貰っていたのです。 これも、儲かりましたね〜〜。 ちなみに、私が購入したのは、「アエロナバル」と言うクロノグラフでした。

ダンゴムシの様なベルトがキラキラと派手に光る時計でした。 しばらくすると、ベゼル部分の文字の塗装が剥げてしまいました。 これは、お金に困る様になって、友人に譲ってしまいました。

 

そして、ラストがサブマリーナデイトです。

 

これも自分で買いました(当たり前です) ベトナムに来る直前に購入しました。

 

この時計は生涯大切にして、死ぬ時に家族の誰かに譲るつもりだったのですが、今年の5月にIT系の会社を辞めた時点で貯金が底をつき、当面の生活費確保の為に手放しました。

ベトナムでは処分出来ないので、わざわざ、日本まで行ったのです。 でも、ロレックスのサブマリーナデイト強し!です。

 

約2年間、毎日使用して、バイク事故でガラスに傷まで入っていたのですが、購入時と同じ金額で引き取って貰いました。

有り難い話しなのですが、こんなに値段がつり上がって良いものでしょうか?

 

ちなみに、この手の時計はこつこつ貯金したり、ローンで買うものではありません。 あぶく銭が入った時に、「ポン」と現金で買うものです。

 

さて、Auくんと別れ、アパートに戻ると、腕にロレックスの感触が蘇ってしまいました。 サブマリーナデイトなんて、ミーハー中のミーハーですが、完成度の高さは素晴らしいです。

 

そして価格ドットコムで、検索してしまうのでした。 なんと、その後も値上がりと続け、今では120万円以上するのですね。 ほぼ、値が下がることなく、右肩上がりです。

 

この検索のお陰で、PCに表示される、広告が全てロレックスになってしまいました。

Googleはやる頃が姑息ですね。

 

こんな状態が続いたら買ってしまうではありませんか!