クワンビンで遭遇!日本製高級化粧品『えナそねもけ』

さて引き続きガーさんの故郷、クワンビンに滞在しています。

MacBook Airのバッテリーを充電しようと、タンスの上のコンセントにプラグを差し込みました。 コンセントの近くに、平仮名で書かれた化粧品が。。。

日本髪を結った美しい女性です。 でも、この彫りの深さは日本人ではありませんね。

商品名は『なはも』

 

何かの頭文字を取ったネーミングでしょうか。

 

でも、パッケージの側面を見て、腹がよじれるほど大爆笑してしまいました。 『えナそねもけ』

 

いくら前衛的なコピーライターがいたとしても、『えナそねもけ』は付けないでしょう。

『ナ』だけ何故かカタカナです。

最後の『もけ』が最高です。 このセンスは大橋巨泉さんか青島幸男さんぐらいですね。

 

ロゴの下の説明文だってメチャクチャです。 何となく意味は分かりますよ。

 

更に他の面も見て大爆笑! 『そふぬせの つにふぬつすぬ』 これ何? その下の説明は更に意味不明で笑えます。

ふぬね:ふすぬねにな はひの:めちす ふぬも:すねになぬねすせ ふむつ:すせぬねむめ

左の3文字に対して、右側は説明のつもりなのでしょうね。

一つ二つ文字が間違っている程度だったら、あっ!インチキとなるのですが、ここまで嘘八百だと思う許してあげたくなります。

 

この『なはも』は、ガーさんはベトナムで買ったそうです。 価格はなんと400000万どんだそうです。

 

これは、高級化粧品の部類に入りますね。 中途半端な価格設定をせずに、思い切った値段がより一層本物っぽくて騙されます。

 

3年間日本で暮らし、私とはフツーに会話が出来るガーさんでも騙されてしまうのですね。

 

日本髪を結った着物姿の女性だけで、メイドインジャパンなのでしょうね。 なんちゃって日本製品は身の回りに溢れています。

 

某国のテレビコマーシャルですが、意味もなく、着物の女性が登場します。 これでメイドインジャパンの一丁上がりです。

 

ここまでいい加減だと肝心な中身は一切信用できません。 ガーさんには気をつけて使うように伝えました。

いや、使わない方が良いかもしれません。