ガーさんの田舎のでインチキ日本製品をもう一つ発見!

先日のブログでなんちゃって日本製高級化粧品『えナそねもけ』を紹介しました。 1〜2文字間違っているので無く、平仮名、カタカナバラバラであまりのデタラメさ加減に笑ってしまいました。

昔からホンダのスーパーカブが大好きです。 限界まで実用性を極めています。 信じられないような使用環境で、ボロボロになっても走り続けます。 完全に壊れる事は無いのでは?とすら思ってしまいます。

 

カブには、色々な種類、排気量があります。 わたしが好きなのはヘッドライト周りのデザイン処理が丸っこいタイプです。

ホーチミンではあまり見ませんでしたが、ここハノイでは頻繁に目にします。 個人的な意見ですが、この丸みがとても美しいと思います。

 

ガーさんから、『クワンビンの実家にはスーパーカブがある』と聞かされていました。 私は田舎道をトコトコ走りたいなーと楽しみにしていたのです。

 

さて、実際にあったので、ホンダのスーパーカブではありませんでした。

カワサキの50CCのバイクです。 興味がない女性からすると、このバイクもスーパーカブもいっしょになのでしょうね。

 

昔、SUZUKIの大きなオフロードバイクを乗っていた事があるので、ギア付きのバイクは運転出来ます。 でも、自動遠心クラッチのバイクは経験がありません。

勝手に50ccと書いてしまいましたが、合っているのでしょうか?

時速何キロまでメーターの表示があるか?で分かるかもしれません。

オッ!140キロまでありますね。

 

でも、メーター下部に書かれている、アルファベットに妙な字余りを感じます。

 

『KWASSAKI』

 

私のタイプミスではありませんよ。

前半の『A』と『W』が反対で、後半では『S』が一つ多いです。

 

Kawasaki←たかだか、8文字のメーカー名を間違えるとは、これまた豪快なお仕事をされています。

 

フロントのロゴマークは本物っぽいですよ。

 

本物か?偽物か?で品質には天と地以上の差があるでしょうね。

 

クランクケースカバーも確認してみましょう。 『Neomax』は良いのですが、問題はその下です。

『HONDDA』

期待通りにボケをかましてくれます。KawasakiとHONDAですって。我々日本人からしたらある意味夢のコラボです。

 

どうしてHONDAのDが、2つあるのか?それも、よーく見ると、Dが反転しているように見えます。 このバッタもんバイクはロシア製か? 帰るまでに、一度でも乗せて貰いましょうね。

 

腐っても鯛と言う例えは少々違いますが、日本製の商品は、多少メーカー名を間違っても信頼してされていると言う事なのですね。