Twitter友達から教えてもらった『ASAKUSA』に行ってきました。近い!美味い!そして安い!

ひひひ。ひひひひ。ひひひひひ。 昨晩、とても私好みの日本レストランに行って来たのです。

ブログで、ガーさんとお好み焼き屋へ行った事を書いたら、「美味しくて安い日本料理の店がありますよ〜」Twitterで知り合った方から教えて貰ったのです。 Google Mapで調べた所、アパートから約6kmではありませんか! これは行くしかありません。

 

ホーチミンの比ではありませんが、ハノイにも日本料理の店がたくさんあります。 ただ、高い!その割には「まあまあ」です。

日本人の金銭感覚からすれば、ビックリするほど高くはありませんよ。 ただ、普段食べている100〜200円の美味しいベトナム料理に慣れているので、あえて、日本料理を食べる必要は無いのかなと・・・。 それに、いちいちバイクに乗って行かなければなりません。

 

ガーさんを後ろに乗せると「ひゃーッ」とか「あ〜〜っ」と煩いのですが、バイクの二人乗りで出掛けます。

「こっち方向」へはあまり来る事がありませんね。 日本人もそんなにいないはずです。

 

「ありました!」

Asakusa Ẩm Thực Nhật Việt

営業時間は午前8時から午後11時まで

ランチタイムは午前10時から午後2時までだそうです。

 

派手なネオンと提灯がぶら下がっているので直ぐに分かりました。 「海外良くみる日本」ですね。

店の外にも、メニューがあります。

 

店長さんらしい人が、流暢な日本で挨拶をしてくれます。

日本人の野江さんから紹介して貰った事を伝えます。

 

とても広い店内です。何人ぐらい座れるでしょうかね。 時間が早いせいか?我々以外にお客さんは一組だけです。

 

さて、メニューです。

 

ホーチミンの1区(日本人街)にも、無数の日本料理屋がありますが、多くはナンチャッテです。

 

ベトナム人なりに、「日本風」を工夫したつもりなのでしょうが、本物の日本人には直ぐにインチキがバレてしまいます。

 

◯カタカタとひらがなが混じっている。 ◯「ン」が「ソ」になっている。 ◯変なフォントを使っている。 ◯並んでいる日本語のバランスが悪い。

 

ASAKUSAのメニューはインチキ度ゼロです。 ちょっと崩したフォントの使い方も上手ですね。

 

このメニュー構成は堪りませんね。。。 料理の全てが私好みです。

 

「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「焼き肉」と言った、ちょっと値段の張る料理は専門店に行けば良いのです。 そうじゃなくて、普段から食べられる日本料理が最高です。

 

こうなると、片っ端から注文したくなりますね。 値段も他の日本料理屋と比較して圧倒的に安いです。

オーナーと話したのですが、野江さんから事前に聞いていたように、浅草で3年間料理の修行をしたそうです。 「浅草」と言う所が、またい〜じゃありませんか。

 

さ〜て、何を食べましょうかね。 ベトナムらしく鍋も充実しています。 ただ、今日は色々な単品料理を食べたいので、パスです。次回にしましょう。 結局、豚肉の生姜焼き、カツカレー、牛ステーキ、イカの塩辛の巻物にしました。 これでは、小学生の子供のチョイスですね。

 

ガーさんはカレーうどんにします。 食事中に分かったのですが、なぜ、カレーうどんを注文したのか?

前の晩、私は、突然「うどん」が食べたくなって「あ〜うどん、たべた〜い」とガーさんに話したのです。 それを覚えていて、私の為に注文してくれました。 ガーさんはそう言う女性です。

 

まず、生姜焼きです。45,000VND(約225円)

本当はご飯も注文して、白米と一緒にワシワシと食べたかったのですが、今日はカツカレーが外せませんでした。 フツーに美味しいです。 「清く正しい日本の定食屋の味」です。 これで良いのです。 日本では当たり前の「ドレッシングが掛かったキャベツ」も普段はお目にかかれません。

 

カツカレーです。50,000VND(250円)

少し薄かったですが、味噌汁が泣かせるではありませんか。 カツも上手に揚がっていました。 これで250円と言うのは、驚きます。

 

カレーうどんです。80,000VND(約400円) 平たい皿と言うのは面白いですね。

 

ボンカレーの広告みたいになってしまいました。

 

イカの塩辛の巻物です。65,000VND(325円)

他の料理と比較すると、少々割高ですが、塩辛の入手が難しいのでしょうね。 「イカの塩辛」なんて、何年ぶりでしょうか? ガーさんにも一つ試して貰います。

 

イキナリだとビックリしてしまうので、事前に「臭いよ〜」と申告しておきます。

 

わさびを少々、ガリを1片乗せて口の中に入れます。 暫くモグモグしていましたが、突然、茶碗に出してしまいました。

 

やはり、外国人にとってイカの塩辛は相当ハードルが高い様です。 口直しに味噌汁を飲んだタイミングで悪い事を思いつきます。

 

小学生の時、給食の時間に突然、笑わせて牛乳を吹き出させるのが流行りました。

 

ガーさんが味噌汁を口に含んだタイミングで、ガーさんが茶碗に出した「もの」の写真を取るマネをします。 ※そんな「もの」を撮るバカはいません。

ものの見事に「ブワ〜ッ」と味噌汁を盛大に吹き出しました。 腹が捩れるほど笑わせて頂きました。

 

一人で暮らしている、笑うことはもちろん、話すことも殆どありません。 こうやって、ガーさんと暮らしていると生活に色が付きます。

 

まだ、胃袋に余裕がありますね。

 

牛ステーキです。110,000VNDです。(約550円) 少々硬かったのですが、ベトナムの牛肉は全体的に硬めです。 でも、バターの甘さもあり、美味しかったです。

ランチメニューも別にありました。

カツ丼定食が約425円 生姜焼き定食が350円 牛丼が400円です。

 

これは、頻繁に来る事になりそうです。

 

これだけ食べて、360,000VND(約1800円)です。 ホーチミンハノイで食べる日本料理としては、破格です。

 

最後にオーナーの写真を撮らせて貰いました。

日本で修行もしたそうですし、頑張る人は徹底的に応援するのです!