家族の反対を押し切りハノイに戻ってきてくれたガーさんなのです。

ガーさんはベトナムに帰国後、田舎のクワンビンと私が暮らしているハノイを行ったり来たりしています。 1週間〜10日程度のスパンなので、結構身体も厳しいのでは?と思います。

クワンビンでは、まだ、コロナウイルスの感染者が居ない様です。

 

私はベトナムでずーっと一人暮らしをしてきました。 一人だと勝手気ままです。 一人で過ごす時間はとても好きなのですが、ガーさんの神レベルの家事や料理その他・・・を体験してしまうと。。。 もう、不便で大変です。 ※便利な存在なんて、失礼な関係ではありません。お互いが尊重し合っています。

 

本日の夜明け前、ハノイに戻って来てくれました。 来るにあたり、両親から叱られたそうです。 そうですよね。 コロナウイルスを気にする人だったら「なんで、このタイミングでハノイに行くか〜?」となります。

 

約8時間バスに揺られ、バス停に到着するのが午前4時過ぎです。

 

何時もは、自分でGRABバイクを捕まえアパートに来るのですが、今日は私がバイクで迎えに行きます。

 

午前3時50分、愛車スーパーカブ(もどき)に乗り、バス停に向かいます。 この時間帯の道路はガラガラです。 暖かいので、パジャマの短パン姿です。

10分も掛からないので、当たり前なのですが、ナビ無しで目的地まで行ける事に喜びを感じてしまいます。 ※桁外れの方向音痴なのです。

 

時間に関わらず、人の集まる所にオバちゃん路肩カフェあり!

シーンと静まった真っ暗な午前4時過ぎですが、オバちゃんが歩道に板を敷いて、飲み物を並べていますよ。 わざわざ、ここで飲み物を飲まなくたって。。。と思うのですが、バスから下りた人達が、結構、ちっこい椅子に座ってジュースを飲むのです。

 

待つこと10分・・・夜行バスに乗ってガーさんが帰ってきました。 会うのは約2週間ぶりですが、元気そうです。

 

オバちゃんカフェと同じく、バスの乗降客目当てで、PHOの店が開いています。

 

中途半端な時間で小腹が空いてしまいPHOを食べたかったのですが「ここは美味しくない」との事です。

 

一人で乗る分には、快適なスーパーカブ(もどき)ですが、何と言っても50ccです。 ガーさんと荷物が乗ると息切れします。

 

アパートの近くで開いている店を発見しました。 こんな時間なのに、お客さんが結構いますね。

 

ベトナムで良く見かける、ガリガリに痩せて入れ墨を入れているお兄ちゃんとお姉ちゃんがビールを飲んでいます。 テーブルの上には結構な本数のTiger Beerが並んでいます。

 

ガーさんに聞きます。 「こんな時間にビールを飲んで仕事をしていないのだろうか?」 彼女いわくは「仕事がない」のだそうです。

 

アルコールは入っていませんが、明け方に食べる汁物は最高です。 ガーさんがにんにくスライスを「これでもか!」と入れてくれます。

マスクが必須になっているので、ニンニク臭も気にしません。 ※自分では臭いのですが。。。

 

ところで、本日は恥ずかしながら55回目の誕生日なのです。 今日、ハノイに戻ってくれたのは、「これ」もあるのかな?

 

コロナウイルス対策で極力外出を控える様に言われているので、派手な所には行けませんが、近場で何か美味しい物を食べるのです!