こうなると引きこもりを楽しむしかありませんね。それにしても料理が上手ね。

右も左もコロナコロナです。

日本で世話になった方々に状況を尋ねてみましたが、相当厳しい様です。 桜の季節が訪れ、オリンピックに向けて「さて!これから!」と言う最悪のタイミングです。

ハノイにも感染者が多数いますからね。 昨日、外国人に対してもマスク着用の義務があるとニュースが流れました。

 

うちの学校からも外出を控える様に指示が出ているので、アパートと学校の行き来だけです。 カフェもアヒルも当分お預けです。

 

少し前からガーさんが田舎から出てきてくれているのですが、私が仕事に出かけている間、一歩も外に出ることが出来ないので、非常に申し訳ないのです。 故郷のクワンビンにはまだ感染者がいないので、ハノイに来て貰ったのが間違いだったのでしょうかね。

 

ただ、私はとても助かっています。 アパートに洗濯機が無いので、1階のクリーニング屋に洗濯をお願いしていたのですが、コロナ騒ぎでもう何週間も店を閉めてしまっているのです。 シャツなどの薄手の物は手で洗う事が出来ますが、ジーンズなどは大変です。

 

アパートと学校の行ったり来たりだけですが、ガーさんがいないと、何処かの店で食事をしなくてはいけません。

食べる時にはマスクを外さなくてはいけないし、食事の際に感染する確率は高いと思われます。

 

今はガーさんが朝と夜のご飯を用意してくれます。 何を作っても美味しいので、毎食楽しみです。

 

先日の休みは朝から春巻きを下ごしらえをしていました。 2人でこの量は少々多いのでは・・・

 

さて、その日の昼食に春巻き登場です。 「生」と「揚げ」がありますが、今日は揚げ春巻きです。

手前の白い麺がBUNですね。 このBUNの上に野菜をどっさりと乗せ、春巻きを鋏でチョキチョキと切り、最後にピリッと辛いヌックマムを掛けて食べるのです。

 

じゃ〜ん「BÚN NEM」です。

カリッと揚がった春巻きが絶品です。 具材はきのこに春雨、コリアンダーに鶏の卵?(←ガーさんの説明による)だそうです。

 

材料費はぜ〜んぶで約500円位だそうです。 残った分を夜も食べましたからね。 自炊をすると相当安く食べることが出来るということです。

 

数日前にはこんな料理も作ってくれました。 私が大好きなので、基本的に麺料理が多いですね。

 

「BÚN CHẢ CÁ」だそうです。

トマトが入っているので少し酸っぱいのですが、パイナップルも入っているので、少し甘いと言う複雑な美味しさです。

練り物と玉ねぎも堪りません。 よく、カニを食べる時に無口になると言いますが、私は「この手」の麺料理を食べる時には、一切話す事なく、一気に口の中にかき込みます。

ちょっとした料理から手の込んだものまで、ガーさんの作ってくれる料理は本当に美味しいのです。

外出が出来ない今、引きこもりを楽しむにはガーさんの料理は必須なのでした。

今日の晩ごはんは何だろう?