絶品薬膳鍋に舌鼓を打つ!私の身体はガーさんの愛情で出来ている。
昨日からガーさんは楽しみにしていました。 今日の昼は鍋なのです!
朝、はや〜く起きて市場で野菜などを仕入れてきました。 一抱えもある野菜がとても安かったそうです。 たったの25円!
午前中からキッチンで下ごしらえをしています。 料理の様子を見ていると、キャラクターが分かりますね。 この女性はとても繊細で几帳面です。 ある部分では潔癖です。
私の中でもすっかり当たり前になった『ゴザ』の上に鍋や食材が並びます。 2人でこんなに食べられないでしょう。。。と言う量です。 鶏肉は丸ごと1羽、山盛り野菜に椎茸、サツマイモにカボチャ、BUNまであります。
『スープの味見をして』と言うことでしょう。 オタマが目の前に差し出されます。
スープを口にする前、これまで食べてきた料理を元に想像するものですね。
でも、口に入れた瞬間『おーっ』って大きな声を出してしまいました。 オタマを持っていたガーさんが驚くほどの声です。
俗に言う「薬膳スープ」です。 ベトナム人は鍋料理がとても好きですが、あまりスープの出汁にこだわりが無い様に感じます。
でも、ガーさんが作ったこのスープはとても美味しいのです。 高級店で「この手」のスープを食べた事がありますが、それよりはるかに美味しいです。
鍋の中をさらってみると、なるほど・・・色々な食材が隠し味として入っています。
面倒くさがり屋の私は骨付き肉が苦手なのですが、肉だけを私の茶碗に放り込んでくれます。
レモンを絞った塩コショウをちょっと付けて食べると美味です。 野菜も椎茸も美味しいのですが、一度で食べ切れる量ではありません。
結局、夕方に残った野菜を食べ、夜のskype授業が終わったあと、BUNを食べました。
引きこもり生活も2ヶ月になりますが、その間、ほぼすべての食事をガーさんが用意してくれています。
以前、ブログで私の身体は珈琲で出来ていると書いた事がありましたが、現在、私の身体は100%ガーさんの愛情で出来ています。
私が自分で用意するのは1日に1度飲む珈琲だけです。
最近、ホットコーヒーに少々飽きてきたので、アイスコーヒーに切り替えました。 ホット用の豆しかないので、いつもより細かく豆を挽き、水を入れたコーヒーポットで一晩寝かせて抽出するのです。
寝る前にセットすると、翌朝、丁度飲み頃です。 水出しの場合、雑味が圧倒的に少ないので、ゴクゴクと飲む事ができます。
ガーさんは食事以外にも、りんごやバナナ、パイナップルを絞りジュースを作ってくれたり、アイスティーを持ってきてくれます。 このアイスティーは顆粒を溶かしただけなのですが、レモンとレモングラスが入っているので私好みです。
夜のskype授業が始まる前になると、すーっと部屋から居なくなります。
私の気が散るので、気を遣ってくれているのでしょう。
授業中は喋りっぱなしの私のために、お茶や水をせっせと運んでくれます。
ベッドでゴロゴロとブログを書いていたら、果物を持ってきてくれました。
近所の専門店で買う1個100円のりんごなのですが、とても美味しいです。
さて、このりんごとメロンを食べたら、少々昼寝をします。 夕方からエアロバイクを漕いで、軽い夕飯を食べ、夜は3本の授業があります。
心穏やかなハノイ生活は続くのです。