ベトナムATM事情。日本とは少々事情が違うのですよ。

ホーチミンは街中、あちこちにATMがあるので、非常に助かります。

でも、機械の動作が非常におっかない。

カードを差し込んだ時も、日本の様に

はい!

カードをお預かりします!

サッ!

とは入って行かない。

ATMも暑さに参っているのか?やる気がなく、誰か機械に入っていて、

おいおい。。他の機械に行ってくれよ。

と、軽く押し返されている様な感触です。

それでも、グッと押し込むと、イヤイヤゆっくりと機械に入っていきます。

基本的に表示はベトナム語、英語、機械によっては、日本語が使える所もあります。

ホーチミンに来て、一番最初に行ったATMは日本語対応がなかったので、緊張しました。

英語でお金を下ろすって?ナンテ言うんだろう。。。

 

1年以上ホーチミンで暮らしていますが、故障は日常茶飯事です。恐らく、故障というよりATMの中に現金がないんでじゃないか?って思います。

日本の感覚で利用して、一番驚くのは、出てくるお金です。

まず、日本の様にまとまった金額を一度に下ろすことが出来ません。

1回につき、殆どのATMが1万円が最大です。ベトナムドンだと、2,000,000vnd。

最高紙幣の額が500,000vndなので、普通に考えると、500,000vnd札が4枚なのですが、ベトナムを甘く見ては行けません。バラバラなんです。あらゆる額の紙幣がバラバラの組み合わせで出てきます。

あまりにも色々なお札が混じってくるので、いけないことなのですが、その場で数えた事がありません。

先日、オフィスの近くのATMで1万円を下ろした結果がこちらです。

100,000vnd札が20枚です。

何も知らずにこれだけ見ると、親戚一同を引き連れて、温泉旅行に行けそうです。

また、このお札ですが、偽造を防ぐためにポリマー樹脂で出来てるので、くっつきます。

両替所などで、圧縮されたポリマー樹脂のお札の固まりを置いてありますが、カッチカチです。恐らく強盗が入った時に投げつけたら気絶するくらい硬そう。

 

こちらに来て暫くは日本の感覚が抜けずに、500,000vndの事を、あー。2,500円ね、なんて、どんどんお金を使っていたのですが、最近は100,000vndを手にすると緊張します。

※少し大袈裟か。。500円です。

でも、毎朝食べるBinh Miが1本10,000vndですから、約2週間分の朝食代なんです。

 

調子に乗って、⚫本もギターを買ったり、旅行に行ったりしていたので、今は、スッカラカンになってしまいました。

 

今回は土日をまたぐので、明日が給料日かな。。。週末は何かちょっと贅沢をしようかな。。。