パッとしない日曜日、元生徒さんと初対面!そして焼肉を食べに行く

最近パッとしないのです。

 

パッとしないと言う表現は誠に言い得て妙で、本当に「パッ」としないのです。 他の方もブログで書いていましたが、ベトナムに住んでいると、「ベトナムだ〜い好き期」と「ベトナム面倒くさい期」が交互にやってきます。

 

今、私は、「面倒くさい期」に突入してしまったようです。 こうなると、何もやる気が起きません。 人と話すのも面倒くさいです。 バイクに乗るのも面倒くさい。

仕事中は良いのですが、アパートに帰った後、日曜日などはひたすらダラダラと過ごしてしまうのです。 ※でも、なぜか実習生とだけはフツーに接する事が出来ます。

ナーンにもしたくないモードなのですが、今日は予定が1件入っています。 ホーチミンに住んでいた時に、アルバイトで日本語を教えていた生徒さんと昼ごはんを食べる約束をしました。

当時彼は静岡県でプラスティック成形の仕事をしていました。 その後ハノイに戻り、現在は私と同じようにベトナム人送り出し機関の先生をしています。

 

このパターンは成功組です。

 

日本に行くためにベトナムで一生懸命勉強しても、日本での3年間で、日本語が上達せずむしろ下手になる実習生も多いのです。 彼のように、実習期間中、1時間2500円もの決して安くない学費を支払い勉強するベトナム人は偉いのです!

 

彼とはちょこちょこと連絡を取り合っていました。

 

そして本日めでたく初対面なのです。

 

彼が教えてくれたのは韓国焼肉屋です。 彼がグエンミーさん。

私は例によってとんでもなく早く到着してしまったのですが、彼も約束の時間前に来ました。

 

日本語能力試験2級を持っていて、日本語はとても上手! 私も何も意識せずに話す事が出来ます。 こう言った好青年にはウチの学校に来てもらいたいですね。

 

将来について尋ねてみましたが、もう一度日本に行きたいとの事でした。 彼のような青年には幸せになって欲しいですね。 私にできる事であればどんな事でも手伝ってあげるのです!

 

普段、一食200円程度の食生活の私も久しぶりの焼肉でした。

この店、本当は客が自分で焼いて食べるスタイルなのですが、高齢者サービス?いや。。私の見た目が謎の国籍なので、スタッフのお姉さんが焼いてくれました。

恰幅の良いそのお姉さんも日本に行って働きたいそうなのです。

 

改めて、「遠く」て「近い」ベトナムと日本を痛感するのでした。