食欲の秋、今日は高齢者特典レバー付き!なのです。

ホーチミンに住んでいた頃を思いだすと、エアコンが無いローカルレストランで何時も汗をカキカキご飯を食べていました。 ただでさえ暑いのに、アチアチの麺を食べると汗が吹き出します。 涼しい中でご飯を食べられるのは1区の日本人街位でした。

一応こう見えても日本人ですからね。 夏の盛りには冷やし中華、そうめん、ざる蕎麦をツルツルっと楽しみたいのですが、冷製のフォーは見た事がありません。 あったら美味しいと思うだけれど。。。

 

時と移り場所は変わり、ハノイは今、食欲の秋真っ盛りなのです。 ハノイっ子はダウンで完全装備ですが、東京の真冬を知っているわたしにとっては、丁度良い気温です。

寒くも暑くもなく、ご飯を美味しく食べるには最高の季節です。

ガーさんが帰国すれば一気に料理のレパートリーが少ない増えると思うのですが、それまでは、聴解ワンパターンの食生活です。

 

本日、日曜日は『アヒルの日』です。

勝手に決めさせて頂きました。

混んでいると嫌なので行くのは11時か13時に決めています。 先週、13時過ぎにいったら閉まっていたので、今日は11時に一番乗りです。 アヒルベトナム語で『Vịt』です。 実習生に教えて貰いました。

 

授業中によく料理の話をします。 日本人がローカルなベトナム料理を食べる。そして美味しくて大好物だと言うことを話すと皆さん喜んでくれます。 特に故郷の名物が好きだと言うと、本当に嬉しそうな顔を見てしてくれます。

 

常連なので、焼いたアヒルを指差して、椅子に座れば5分経たないうちに、熱々のアヒルが出てきます。 オヤジがいると、嬉しそうな顔をしてお酒を持ってきてくれるのですが、今日は見当たりません。

私にはこの方が助かります。

酒は好きなのですが、弱いのでコップに2センチも強い酒を飲んだら数時間昼寝する羽目になってしまいます。

 

今日のアヒルは最高の焼き加減!

1羽づつ炭火で焼いているので、行く度に焼き具合が違うのです。 ペロッと平らげ、お母さんにブンも注文します。

 

運んできてくれた時に、お母さんは麺を指差して「&$%%#%(@(*&・・・・」

ベトナム語はぜんぜん聞き取る事が出来ないのですが、意味は分かりましたね。

 

『今日はレバーと砂肝を入れといたよ』

何時もは、アヒルの細切りなのですが、今日はレバーと砂肝が入っています。 淡白なスープにコリコリの砂肝が美味い!

毎日、ガーさんになにを食べたかおしえてあげるのですが、ここのアヒルは帰国後真っ先に来る事にしました。

さて、相変わらずぎっくり腰が少々辛いのです。

明日学校に行けるのだろうか?