ホーチミン時代の友達「濱田さん」とフエ料理を一緒に食べる。

ベトナムに来てから、色々な業種の友達が出来ました。 日本に住んでいたら異業種交流会にでも参加しないかぎり、全く畑の違う友達は出来ません。 ・・・と言うより、仕事に関係ない新しい友だちが出来る機会はとても少ないですね。 外国で暮らしていると、「日本人」と言う事が共通項になるので、知り合う機会が多いのです。

昨日、一緒に昼ごはんを食べた「濱田さん」も、日本に住んでいたら接点の無い方です。

ホーチミンでIT関連の会社に勤めていた時のお客様でしたが、当時はあまり喋った事がありませんでした。

私と違いとても頭の良い人ですし、色々な事業を展開し、どちらかと言うと気後れしてしまいます。

その後、会社を辞め〜ハノイに移り「人は人」と言う考えが自分の中にストンと落ちた時点で、濱田さんの様な方とも楽しく接する事が出来る様になりました。

 

と言いつつも、昨日の唯一の用事は「私に会う。。。」だそうです。 何か他にメインの用事があり、「ついでに会いましょうか」程度だと、気が楽なのですがメインディッシュとなると責任重大なのです。

刺身のツマに「ガーさん」も連れて行きましょう。

 

濱田さんも「笑顔のホーチミン」を時々、読んでくれているそうで、ガーさんの事を知っています。 濱田さん以外でも、会う人会う人、皆さんガーさんの事をとても良く知っていてなんだか不思議です。

濱田さんが泊まっているホテルまで、ガーさんとバイクで移動します。

 

根っからの方向音痴のハズなのですが、ベトナム生活も3年半を過ぎ、なんとなく土地勘というものが身についてきました。 地図なしで目的地の近くまで行くことが出来ます。

 

3人で昼ごはんを食べる約束をしてあります。 ホテル付近には、日本レストランが多数あります。

 

濱田さんも私も、小洒落た料理屋で食べるより、どっぷりローカルレストランの方が好きなのです。

 

ガーさんには、「高級である必要はないので、気軽で美味しい〜店」を探してとお願いしておきました。

 

前回、濱田さんとハノイで食事をした時も、ホアンキエム湖近くをブラブラして、たまたま見つけた「麺料理」を食べました。 麺好きの私はベトナムで相当な種類の麺料理を食べてきたつもりですが、「ここの麺」は初体験でした。 トロミがあり、カレーうどんの様です。

 

ホテルの前で濱田さんを待つ間、ガーさんはスマホでレストラン探しです。

 

ホテルから徒歩数分の場所にフエの料理店があるとの事です。 フエは撮影の仕事で何回も行ったことがありますが、その時食べた料理はどれも辛かった記憶があります。 大丈夫だろうか。。。

 

ガーさんと記念写真。 私は縦方向に「長い」ですが、濱田さんは横方向にもデカイ!

※濱田さんと話すのに一生懸命で、店内も料理も写真撮るのを忘れてしまいました。

 

フエ料理の店のはずなのですが、「刺し身」など和食も充実していて、日本語表記もあります。 店内だってキレイです。

 

会計の際にショップカードを見ましたが、日系のレストランなのですね。

料理はどれも品の良い味で、食べやすかったです。

 

濱田さんや私では窮屈な、プラスティック製のちっこい椅子に座り、味の素ドーン!と言う料理でも良かったのですが、初めて会う私と友人と言うことで、ちょっと高級なレストランを選んでくれたのでしょう。

ガーさんありがとうね。

 

支払いは、ガーさんが「サッ!」と済ませてくれました。

 

ガーさんは普通に日本語で会話をする事が出来ます。 今後、色々な日本人と会って貰うにあたり、これはとても嬉しいことです。

 

濱田さんは夕方の便でホーチミンに移動しますが、まだ時間があるので、珈琲を飲みます。

 

濱田さんもホーチミンの「長谷川師匠」もビジネスセンスが抜群なので、色々な話を聞かせて貰うと非常に勉強になります。

 

ドリンクをお替りして、何時間お喋りしましたかね。。。 濱田さんがトイレに立ったタイミングでガーさんから「ウルサイ」の一言。 この「ウルサイ」はやかましいと言う意味でなく、普段、口数の少ない私が喋りっぱなしなので、驚いたという意味です。

 

日本人と話す機会がありませんからね。 貴重な日本語トレーニングですよ。

 

濱田さん 今度は、「超絶品のアヒル」を食べに行きましょう!

 

その日の晩も、ガーさんと私はアヒルを食べに行ったのでした。。。