寅さんイズムを守るべきか?リアル版男はつらいよの最終回は?

子どもが、大好きな漫画本をボロボロになるまで読むように、男はつらいよを見続けています。

そんな馬鹿なことはない。。。ブログネタでしょう〜と思っている人も少なくないでしょう。

ちなみに、今日、朝の授業が終わった後に見たのは、第44作『男はつらいよ 寅次郎の告白』です。吉田日出子さんがとてもチャーミングなのです。

最終作『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』を見終わると、また、第1作目に戻り見始めるのです。 一生涯で何百回見ることになるのでしょうか。

 

渥美清さんの死去により、「男はつらいよ」シリーズは終了しました。 寅さんは生涯、テキヤ稼業、独身を貫きました。

 

もし、渥美清さんが、癌に冒されること無く、長生きをしていたとしたら、山田洋次監督はどの様な最終回を撮影したのでしょうか?

 

リリーさんと結婚する事も予想出来ますが、恐らくは、フラリと何処かに出かけた所でエンドロールが流れる様な構成になると思います。

 

その後、寅さんがどうなったか?明確に結論つける事無く、見ている人の心の中に生き続けます。

 

世帯を持つことも、ヤクザ稼業から足を洗うことも、寅さんらしくありません。ましてや、子どもが生まれ「お父さん」になったり、高齢者施設への入所なんて想像出来ません。

 

寅さんに憧れて、何かにつけ真似をして生きて来た私なのですが、こっちは生身の人間です。 いつまでもアルバイトのその日暮らしでは、仕方がありません。 ベトナム暮らしの私には、さくらやおいちゃん、おばちゃんはいないのです。

 

 

そろそろ、真面目に働いて、所帯を持ち子供が欲しいなーなどと思っているのですが、私の周りの人達の中には反対する人も多いのです。

 

さて、どうしたものでしょう。 会う女性を次から次へと好きになり、次から次へとフラれて行く寅さんイズムを貫いた方が良いのでしょうか。

 

今後の生き方を左右する、大きなイベントが2つあります。

まず、来週、ハノイに3日間行ってきます。 ベトナム人実習生送り出し機関から招待されたのです。 2年3ヶ月世話になったベトナムに対して何かしら御礼をしなくては・・・と思っているので、私としては丁度良い仕事なのです。

又、年明けの2月には、結婚を予定しているガーさんの実家に行きます。

彼女はわざわざ私に会うために宮崎県から一時帰国してくれるのです。

ご両親や娘さんたちに会うので、大ドンデン返しでもない限り、俗に言うところの、「お父さん娘さんをください」です。

こうなると一気に生活の匂いがしてくるので、自動的に寅さんイズムも終了になります。

ただ、ここはベトナム、相手は外国人なのです。。。なにが起きても驚きません。

全ては流れに身を任せる事にしましょうね。