日本男児54歳にして「焼き芋」で大騒ぎする in ハノイ

やっと見つけたのです。。。ハノイで焼き芋。。。

ベトナムにはべらぼうに美味しい『芋」があります。

 

海老芋に似た物もありますが、これは和風味で煮込んだりすると、もう最高です。

 

ホーチミンのIT企業に務めていた時、オフィスで同僚のヴーさんが美味しそうに焼き芋を食べていました。 日本人から見ると少々発育不良気味のほそ〜いサツマイモです。 彼が食べているのを、あまりにも「じ〜っ」と見るものだから、1本分けてくれました。

彼は皮をむいていましたが、私は気にせずそのまま齧ります。 焼かずに蒸しているのですが、これが素朴な甘さで美味しい。。。

 

通勤途中、路肩で売っているそうなので、10,000VND(50円)分、翌朝、買ってきてもらう事にしました。

 

翌日・・・・

 

「えっ?こんなに?これで50円?」と言う本数です。

芋と珈琲の取り合わせは最高です。

 

さて、場所は移りハノイです。 50円の焼き芋位どこにでも売っていると思ったのですが、ない。。。 どこに行ってもない。。。

「この先のパン屋で売っている」と言う情報を“ある筋”から入手したので、行ってみみると「売り切れ」との事です。

 

ベトナム語が話せない私では見つける事が出来ないので、対外部のスタッフや教育部の先生達と会話をする度に「焼き芋売っている場所知らない?」が口癖になってしまいました。

 

恐らく「日本人の男は果てしなく焼き芋が好きなんだろ〜な〜」と誤解しているでしょう。

 

そして、先週、NGUYENさんと新居探しに出かけた際に、アパート近くでとうとう発見しました。 正真正銘の焼き芋です。 それも、発育不良のサツマイモで無く、日本風のまるまるとしたデッカイやつです。

ハノイホーチミンの焼き芋の「芋」が違うのは、たまたまでしょうかね? これは何という芋の種類なのでしょうかね?

 

何しろ皮が焦げるほどしっかり焼いてあります。

 

皮を剥き、割ってみると日本の様な黄金色ホクホクの焼き芋です。

 

甘くて美味い!

 

これは珈琲にピッタリです。

 

新居から徒歩数分の場所なので何時でも買うことが出来ます。

ガーさんが帰国する12月までは“このアパート”に住みます。 帰国後は直ぐに引っ越すので、家財道具も極力増やさない様に生活をします。

アパート付近には市場、レストラン、カフェもあるので、新規開拓が楽しみなのです。